ヨーロッパ/北アメリカ (vi) 危機遺産/滝/島 の世界遺産
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「危機にさらされている世界遺産リスト」に登録されている遺産を指す。
登録遺産が重大かつ明確な危険にさらされており、世界遺産条約に基づく援助が当該遺産に要請されているなどした場合、世界遺産委員会により危機リストに登録される。
リストに登録されると世界遺産センターや各国政府、民間企業などから財政的及び技術的支援を受けることが出来る。
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僧院の島ライヒェナウ
ドイツ南西部、コンスタンツ湖(ボーデン湖とも)に浮かぶライヒェナウ島。 中世初期における修道院文化の重要な場所であったこの島に初めて修道院が建設されたのは8世紀、ベネディクト会のものである。 その後9~11世紀には聖マリア大聖堂、聖パウロ教会、聖ペテロ教会、聖ゲオルク教会等が建設された。各教会の壁面に施された壁のフレスコ画が有名であり、「キリストの栄光...
登録国 ドイツ 登録年 2000年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (iv) , (vi) -
パトモス島の“神学者”聖ヨハネ修道院と黙示録の洞窟の歴史地区(ホーラ)
ギリシア南東部、ドデカニソス諸島の島・パトモス島。 西暦94年に聖ヨハネがこの地に流刑された折、福音書と黙示録を著したと言われている。 11世紀には神学者聖ヨハネ修道院が建立された。島の中央にはヨハネが啓示を受けたとされる「黙示録の洞窟」がある。
登録国 ギリシャ 登録年 1999年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (iv) , (vi)