• 2024年01月08日 22時17分

    ドゥブロヴニク旧市街』へのコメント

    旧市街の中も素敵だが、それを少し離れた高台から見るのも尚良い。

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  • 2023年01月26日 18時08分

    応神天皇陵古墳(誉田丸山古墳と二ツ塚古墳を含む)』へのコメント

    普段応神天皇を祀っている近所の神社にいつも参拝している自分としては、ここに来た時は感慨深いものがあった。

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  • 2021年12月24日 09時33分

    大浦天主堂』へのコメント

    グラバー住宅のすぐ近くなので併せて訪ねるといいと思います。
    また教会だけでなく隣接の建物に展示されている資料も見学可能です。

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  • 2020年01月23日 15時25分

    ドン・パヤーイェン‐カオ・ヤイ森林群』へのコメント

    カオヤイ国立公園はバンコクからも車で行くことができました。
    たまたま水量がものすごかった時期で、大きな滝を目の前で見たのは迫力がありました。

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  • 2019年08月18日 04時03分

    フランク・ロイド・ライトの20世紀建築作品群』へのコメント

    奇抜でユニークな形をしたグッゲンハイム美術館といえばスペインはビルバオのを想像しますが、なるほどあちらはフランク・ゲーリーの建築でした。こちらはニューヨークのですね。

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  • 2019年08月15日 01時21分

    ホリーホック邸』へのコメント

    ロスの世界遺産はもしかしてここが初では?

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  • 2019年07月28日 18時28分

    ライン渓谷中流上部』へのコメント

    ボッパルトの大蛇行というヘアピンカーブは急斜面だがブドウの栽培に適しており、名産のワインを生んだ。ここのリースリングのワインは絶品だという。
    雲海に浮かぶマルクスブルク城を一度でいいから見てみたい。

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  • 2019年06月23日 22時03分

    シバームの旧城壁都市』へのコメント

    砂漠のマンハッタンですね。荒涼とした土地に急にこんな不思議な街が現れたらさぞ圧巻でしょう。
    いつか行ってみたい。

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  • 2019年05月22日 00時33分

    補陀洛山寺』へのコメント

    補陀洛渡海といって、棺桶に見立てた船に乗った僧が海に放たれたそうです。もちろん生きては帰れませんでした。
    その特殊な船が飾ってあるので興味のある方は見てみるといいかもしれませんね。

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  • 2019年04月28日 18時42分

    開平の望楼群と村落』へのコメント

    TBS世界遺産を視聴。2019年4月28日放送分。

    中国南部、広東省。のどかな農村に100年前に作られた西洋風の楼閣、その数1833棟。
    20年の間に作られたこれらは、およそ中国に似つかわしくない奇妙な西洋風建築になっている。

    西洋に働きに出かけた開平の人々がその影響を持ち帰り作ったものだという。世界で稼いだ華僑が故郷に錦を飾ろうと作ったとか。

    多くは鉄筋コンクリート製であるため、奇抜で自由な形状が可能になったそうだ。

    楼閣は盗賊から村を守る見張り塔として、また家族が立てこもる場所としても機能していたという。
    しかしもともとは川沿いの低地であるこの地で水害から身を守るためのものであった。

    登録理由:楼閣は華僑と西洋の文化の交流の証

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  • 2019年04月21日 18時47分

    テイデ国立公園』へのコメント

    TBS世界遺産を視聴。2019年4月21日放送分。

    スペインの火山島、テネリフェ島のテイデ国立公園。島は東京都と同じくらいの面積。
    溶岩で出来たテイデ山は荒涼としており、標高3,718mで富士山と似た円錐形である。成層火山という点でも富士山と同じだ。

    10万年以上前に出来た横長のカルデラ(火山活動で生まれた窪地)の幅は15km、世界有数の大きさであり宇宙からも確認できるという。カルデラを取り囲む外輪山の高さはおよそ600mだ。

    テイデ山の他にもビエホ山、モスタサ山、ブランカ山etc…島には100もの火山があるという。

    カルデラの中は乾燥した世界、外側は雲海が漂う霧の湿った世界と、1つの島に2つの世界を形成しているのが特徴的である。

    様々な成分の岩石は多様な色をしており、20色にもなるという。

    登録理由:火山活動の様々な現象が見られる稀有な自然

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  • 2019年04月14日 18時29分

    チリビケテ国立公園「ジャガーのマロカ」』へのコメント

    TBS世界遺産を視聴。2019年4月、2週に渡って特集された。

    南米コロンビアの大秘境、300m〜500mにもなるテプイと呼ばれる絶壁のテーブルマウンテンがそびえ立つチリビケテ国立公園。
    巨大な穴や、赤い河、白い砂といった自然の神秘を見せてくれる。

    道が無い世界遺産であり、陸路で行く場合は川を遡るしかないという。しかも反政府ゲリラの拠点でもあったため出入りは軍によって厳しく管理されているそうだ(我々一般人が気軽に行ける日は来るのだろうか?)。

    テプイは先住民にとって聖なる場所である。そしてなんとテプイの絶壁には謎の岩絵があった。
    崖の中腹に、先住民によって赤い染料で動物や人物が描かれている。その数は60ヶ所、7万5000点にも及ぶ。1万2000年に渡って描かれてきたのだという。

    動物は鳥、鹿、そしてジャガーなど。人物はシャーマンや権力者、狩の様子などが残っている。

    地球に残された数少ないロストワールド。実に興味深い。

    登録理由:壁画が伝える太古の生活、文化(複合遺産)

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  • 2019年03月10日 18時44分

    ヒエラポリスとパムッカレ』へのコメント

    ヒエラポリスは土足厳禁です。観光客は皆裸足で入っていくのですが…とにかく滑りやすいです。実際何人か転倒していましたので私は細心の注意で歩みを進めました。
    また日によって水の量が違うみたいですので、全部に水がなみなみ張ってある時に行けたらラッキーかと思います。

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  • 2019年03月10日 18時32分

    ヒエラポリスとパムッカレ』へのコメント

    TBS世界遺産を視聴。2019年3月10日放送分。
    トルコ南西部、古代ローマ皇帝達をも魅了した温泉地がある。真っ白い石灰棚が丘を埋め尽くし、純白の雪のように見える景観ーーパムッカレである。丘の上部にはローマ遺跡・ヒエラポリスが残っている。

    ローマがこの地を支配したのは紀元前130年ごろ、それ以来温泉保養地として何人ものローマ皇帝に親しまれてきた。
    パムッカレは「綿の城」という意味だ。水温35℃、水深は最も深い場所でも40センチほど。

    なぜパムッカレが出来たのか?この地には丘に沿って巨大な大地の裂け目が見られる。地下の活断層である。トルコには断層が多いのだ。そして、大地を引き裂くエネルギーがパムッカレを生み出したという。
    石灰岩の大地の裂け目に雨が降ると炭酸カルシウムを含んだ地下水となり、それがマグマに温められて温泉として湧き出ている。沈殿した白い石灰成分が純白の石灰棚を作ったのだ。

    一方ヒエラポリスは、温泉保養のためのリゾート都市としての性格を持つ。ローマ劇場や列柱道路、神殿や凱旋門(ドミティアン門)などが残るが、2008年に新たに発見されたのがいわゆる「地獄の門」である。地底への入り口とされるそこには冥王ハデスの彫像があった。2014年にはそこを掘り進めるうちに温泉が湧き出たという。古代の人々は炭酸ガスの吹き出るそこにハデスの怒りを見たのだろうか。

    また、ヒエラポリスには大浴場も残されていた。床には大理石が敷き詰められ、サウナなどもあったという。
    現在はローマ遺跡が沈む温泉もあり、観光客で賑わっている。

    登録理由:景観美と古代都市遺跡

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  • 2019年03月03日 18時29分

    ロック・アイランドと南部ラグーン』へのコメント

    TBS世界遺産を視聴。2019年3月3日放送分。
    西太平洋、パラオ。南部ラグーンのロックアイランド群には、445の不思議な形の島々が点在する。浅瀬にはサンゴと魚の世界が広がっている、世界で最も多様な海のひとつである。
    かつてパラオは一つの大きな島だったが、1万2000年前に氷河が溶けて現在の島々に別れたという。

    島々はまるでキノコのような型だ。ロックアイランドがこのように下がくびれたマッシュルーム型になっているのは、海面に近い部分を生き物(ミズイリショウジョウガイなど)が食べて削れたからだという。ミルキーウェイと呼ばれる海の白い部分は、生き物が削った石灰岩で出来た泥のためだ。

    ロックアイランドには様々な色の湖がある。湖だが海水性のエビやハゼ、サンゴといった生き物が住んでいる。このような場所はマリンレイクと呼ばれ、海とつながって海水が混ざっているそうだ。

    最も有名なマリンレイクは「ジェリーフィッシュレイク」である。名前の通りクラゲがたくさん生息しているのだ。
    しかしこの場所、2015〜2016にかけて雨が降らず、クラゲの数は減少してしまったという。かつてはクラゲに満たされオレンジ色に染まっていた湖だが現在ではその色は見れなくなっている。

    ジャーマンチャネルと呼ばれるプランクトンが密集する栄養豊富なエリアには様々な生き物が住んでいる。グルクマ、マンタ、ブダイ、カレイ、タコ、オオタルマワシetc…多種多様である。

    また、ウーロン島という島は現在は無人島だが3000年前は人が住み、断崖に壁画が描かれた。赤い染料で描かれたそれは、今もその場所に残っているという。

    登録理由:独特な地形と生物の多様性

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  • 2019年02月24日 18時28分

    プランバナンの寺院群』へのコメント

    TBS世界遺産を視聴。2019年2月24日放送分。
    ヒンドゥ教の王朝によって9世紀に建てられたプランバナン寺院はインドネシアのジャワ島中部、ジョグジャカルタにある。
    のどかな田園風景が広がるこの地で800年余り火山灰に埋もれていた。18世紀にジャングルで発見され、20世紀に入ってから修復が行われたのだ。

    6つの塔がそびえるプランバナン。中央の塔は高さ47m。シヴァ堂と呼ばれるこの塔にはヒンドゥのカーラという神(食欲が旺盛で自分の体を食べてしまったと言われる)や半人半鳥の神ガルーダ、その他の様々な神々が彫られている。
    シヴァ堂には入ることができ、その名の通りシヴァ神(破壊と豊穣を司る男神)が祀られている。シヴァ神を中心として北にはシヴァの妻ドゥルガー(戦う女神)が、また西には象の頭を持つガネーシャ(シヴァの息子。学問と商売の神)が祀られている。
    塔は下から人間界、神話界、天界と三層に別れているとされている。これもヒンドゥの世界観である。
    このそびえる寺院は山に見立てて作られてそうだ。ヒンドゥ教では神々は山の上に住むという言い伝えからだ。

    一方、標高200m級のディエン高原。ディエンとは神々が住む場所という意味だという。地熱地帯であり辺りには湯気が立ち上っている。
    ここではジャワ島最古のヒンドゥ寺院、ディエン高原遺跡群(7〜8世紀)が作られた。
    その後に平地に山に見立てたプランバナン寺院が作られたのだという。山を畏れ敬う信仰心によって、前述の通り山に見立てて作られたのだ。

    ムラピ山の近くにはもう一つの有名な世界遺産・ボロブドゥール寺院がある。こちらは仏教遺跡だが作られたのはプランバナンと同時期だという。
    違う宗教でありながら両者は王朝が姻戚関係にあり、争うこともなく相互に影響を与えあっていたという。例えばプランバナンを構成するセウ寺院はなんと仏教寺院だ。

    現在もプランバナンは修復中である。実は6つの塔の周りには224もの塔が並んでいたのだという。
    修復が完了したら、今以上に圧巻な光景を見せてくれるのだろうか。楽しみでならない。

    登録理由:ヒンドゥと仏教の文化が融合した建築様式

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  • 2019年02月18日 00時10分

    ハルシュタット-ダッハシュタイン・ザルツカンマーグートの文化的景観』へのコメント

    山と湖のわずかな隙間に街を作って暮らしてきた人々。斜面や階段だらけのわずかなスペースに3、4階建ての家が並ぶ素敵な湖畔の街です。

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  • 2019年02月18日 00時10分

    バンディアガラの断崖(ドゴン人の地)』へのコメント

    800年前から仮面の民ドゴンが暮らしていました。泥で塗り固められた家。
    砂漠に囲まれた集落には今も電気屋水道はありませんが、精霊を信じる彼らは神話の世界で暮らしています。

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  • 2019年02月18日 00時09分

    チンクエ・テッレとポルトヴェネーレ』へのコメント

    鉄道が敷かれるまでは海からしか近付けなかった絶景の街。カラフルな家だけでなく、ブドウが植えられている段々畑もまた絶景です。

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  • 2019年02月18日 00時07分

    紅河ハニ棚田群の文化的景観』へのコメント

    TBS世界遺産を視聴。2019年2月17日放送分。

    中国雲南省、秘境に作られた世界最大の3,000段にもなる棚田、紅河ハニ棚田の文化的景観。
    チベット高原に居たハニ族は1200年前にここ哀牢山(あいろうさん)に移り住んだ。
    1200年かけて山の斜面に棚田を下へ下へ耕したそうだ。そして山の上にある森と棚田の間に村を作って暮らしてきたという。

    この棚田では、古代米のひとつ「赤米(あかまい)」が作られている。

    田んぼに一年中水を貼ったままという独特な製法。水が乾くと土地が崩れやすくなるためだ。しかし稲刈りの時だけは作業しやすいように水を抜く。
    稲は一束ずつ人の手で刈る。刈った稲はその場で舟の様な脱穀機を使い脱穀される。山の斜面には機械が入れられないので、水牛が田んぼを耕す。

    刈り取った稲の入った重さ40kgの袋を女性たちが担いで上の村まで運ぶ。急勾配、最大高低差500mにもなるのでものすごい重労働だ。1日に三往復することもあるという。

    棚田が一番美しいのは、霧の晴れる朝に水を張った田んぼが鏡のように輝く時である。中国人だけでなく、多くの人々が憧憬を抱く原風景がここにある。

    登録理由:棚田の景観と人々の暮らし

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