知床

知床について

オホーツク海南端、北海道北東部に位置する知床半島は、長さ70km、幅25kmの細長い形をした半島である。
北半球でもっとも低緯度で海水が凍る「季節海氷域」であり、流氷が流れ着く場所として知られる。
日本における最初の「ナショナルトラスト運動」の行われた場所である。
羅臼岳をはじめとした1500m級の山々が連なる知床連山が東西を分断し、西のウトロ側と東の羅臼側では地形や気候に大きな違いが見られる。
植物プランクトン大量発生に端を発する食物連鎖は海から陸へと連なる生態系を生み出し、多様な生物の相互関係を形成している。

概要

登録国 日本
登録年 2005年
登録基準 (ix)(x)
分類 自然遺産
その他の特徴 森林 / 国立公園 / 絶滅危惧種

地図

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