チリビケテ国立公園「ジャガーのマロカ」

チリビケテ国立公園「ジャガーのマロカ」について

英名:Chiribiquete National Park – “The Maloca of the Jaguar”
コロンビアでは国内最大の保護区。
2万年以上昔の75,000点を超える岩陰遺跡や岩絵が残り狩猟の場、戦い、踊り、儀式が描かれている。
権力と豊饒の象徴であるジャガーは崇拝され、また住居跡はなくこの場所は神聖な場所だったと考えられている。

概要

登録国 コロンビア
登録年 2018年
登録基準 (iii)(ix)(x)
分類 複合遺産
その他の特徴 壁画 / 先史時代

地図

ユーザーコメント

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2件のコメント

  • 2019年04月14日 18時29分

    ゆう

    TBS世界遺産を視聴。2019年4月、2週に渡って特集された。

    南米コロンビアの大秘境、300m〜500mにもなるテプイと呼ばれる絶壁のテーブルマウンテンがそびえ立つチリビケテ国立公園。
    巨大な穴や、赤い河、白い砂といった自然の神秘を見せてくれる。

    道が無い世界遺産であり、陸路で行く場合は川を遡るしかないという。しかも反政府ゲリラの拠点でもあったため出入りは軍によって厳しく管理されているそうだ(我々一般人が気軽に行ける日は来るのだろうか?)。

    テプイは先住民にとって聖なる場所である。そしてなんとテプイの絶壁には謎の岩絵があった。
    崖の中腹に、先住民によって赤い染料で動物や人物が描かれている。その数は60ヶ所、7万5000点にも及ぶ。1万2000年に渡って描かれてきたのだという。

    動物は鳥、鹿、そしてジャガーなど。人物はシャーマンや権力者、狩の様子などが残っている。

    地球に残された数少ないロストワールド。実に興味深い。

    登録理由:壁画が伝える太古の生活、文化(複合遺産)

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  • 2019年04月14日 18時10分

    木場絢香

    不思議な場所に描かれた天空の壁画。果たして見に行けるのだろうか。

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