富岡製糸場と絹産業遺産群

富岡製糸場と絹産業遺産群について

富国強兵・殖産興業に主眼を置き近代化を図った明治政府の主導で、フランスの養蚕技術を導入し再現してみせた富岡製糸場を含む絹産業遺産群である。
製糸場はフランス人技師ポール・ブリュナを招聘し1872年に完成した初の官営器械製糸場である。

富岡製糸場

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英名:Tomioka Silk Mill
国指定史跡としての名前は「旧富岡製糸場」である。
国宝である繰糸所、東置繭所、西置繭所の他、ブリュナ館や女工館等が残っている。
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田島弥平旧宅

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養蚕農家である田島弥平によって清涼育が確立された。
瓦葺きで風通しの良い家屋。
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高山社跡

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群馬県藤岡市高山にある。
高山長五郎が蚕の「清温育」を確立し実践した場所。
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荒船風穴

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蚕の保存用に使用された風穴。
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概要

登録国 日本
登録年 2014年
登録基準 (ii)(iv)
分類 文化遺産
その他の特徴 シリアルノミネーションサイト / 産業遺産

地図

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