アジア (vi) 危機遺産/城・宮殿/河川・湖 の世界遺産

選択した項目:   アジア, (vi), 危機遺産/城・宮殿/河川・湖, 1級

「危機にさらされている世界遺産リスト」に登録されている遺産を指す。
登録遺産が重大かつ明確な危険にさらされており、世界遺産条約に基づく援助が当該遺産に要請されているなどした場合、世界遺産委員会により危機リストに登録される。
リストに登録されると世界遺産センターや各国政府、民間企業などから財政的及び技術的支援を受けることが出来る。

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    ヘブロン/アル=ハリール旧市街

    英名:Hebron/Al-Khalil Old Town パレスチナ、エルサレムの南にあるユダヤ・キリスト・イスラームの聖地。それら3宗教の祖とされるアブラハムの墓がある。マクペラの洞穴でも知られている。 2017年の世界遺産委員会で緊急的登録推薦という例外的な方法で推薦・審議され、世界遺産登録と同時に危機遺産リストに入れられた。

    登録国 パレスチナ
    登録年 2017年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iv) , (vi)
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    カンチェンジュンガ国立公園

    カンチェンジュンガは、ネパールとインドの国境にあるシッキム・ヒマラヤの主峰であり、標高8,586m世界第3位である。また仏教の巡礼地としても名高い。 構成遺産エリアである標高1220mの亜熱帯地域から、標高8586mに至る様々な環境の中に、複数の6000m級の山や美しい氷河湖を含む。また、絶滅危惧種のユキヒョウの生息地でもある。 豊かな自然と信仰が評価され複合遺産となった。

    登録国 インド
    登録年 2016年 分類 複合遺産
    登録基準 (iii) , (vi) , (vii) , (x)
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    京杭大運河

    中国の8つの省に渡り、北京から浙江省にまで至る総延長2000kmにも及ぶ大運河。世界遺産の対象となっているのは6省1000km程の運河と関連遺跡である。 5世紀から開削が始まり7世紀、隋の煬帝の時代に完成した。中国の主要河川である黄河や長江を相互に結んでおり、この運河が中国の経済と文化交流にもたらした影響は計り知れない。特に有名なのは黄河と淮河を結ぶ通済渠である。

    登録国 中国
    登録年 2014年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iii) , (iv) , (vi)
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    バリの文化的景観:トリ・ヒタ・カラナ哲学に基づくスバック灌漑システム

    インドネシア、バリ島。水の女神が住むとされるバトゥール湖や、水を司る王立寺院のタマン・アユン寺院などを含む、5つの構成遺産をもった文化的な景観。そしてバリで9世紀より受け継がれてきた、「スバック」と呼ばれる灌漑用水を管理して分け合う社会共同体の水利システム。 これらはトリ・ヒタ・カラナ(神と人・自然の調和をもたらす宇宙観)の概念を反映し...

    登録国 インドネシア
    登録年 2012年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (v) , (vi)
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    杭州西湖の文化的景観

    杭州市中心部に位置する西湖の景観は、西湖とそれを取り囲む様に存在する三方の丘からなり、古くから文化人や芸術家たちにインスピレーションを与えてきた。 13世紀に南宋が首都を置いた杭州は周辺に庭園や寺・廟などが数多く存在し、湖の眺望と相まって正に文化的な景観を形成している。この美しい景観は日本や韓国の庭園意匠にも影響を与えた。

    登録国 中国
    登録年 2011年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (vi)
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    ハノイにあるタンロン皇城遺跡の中心地

    ベトナム北部のハノイに位置するタンロン城は、11世紀に中国から独立した大越国・李王朝により創建された。 紅河デルタの低湿地を埋め立てた干拓地であるこの場所は、もともと7世紀に中国が築いた支配拠点であり、ベトナムとなってからは19世紀まで政治権力の中心であった。 近年発掘されたホアンディウ考古遺構と皇城中枢部の遺跡は、東アジアと東南・南アジアの文化が混交...

    登録国 ベトナム
    登録年 2010年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (vi)
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    ディルイーヤのツライフ地区

    アラビア半島中央部、サウジアラビアの首都リヤドの北西に位置するディルーヤ(ディライーヤ)の遺跡。 かつてのサウード王朝最初の首都であったところであり、サウジアラビアのルーツであるサウード家発祥の地。 アラビア半島中央部特有の建築様式であるナジャディ様式で築かれた都市地区や宮殿跡などを今に残しており、ツライフ地区(トライフ地区)にある砦はサウ...

    登録国 サウジアラビア
    登録年 2010年 分類 文化遺産
    登録基準 (iv) , (v) , (vi)
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    レッド・フォートの建造物群

    デリーにあるレッドフォート(現地語でラール・キラーとも)の建造物群は、17世紀中頃にムガル帝国5代皇帝シャー・ジャハーンが、17世紀に首都をアーグラからデリーに移した際に建造した居城である。 赤砂岩を建材に使用したことから「レッド・フォート(赤い砦・赤い城)」の名で呼ばれている。隣接する1546年建造のサリームガルも構成遺産に含まれる。

    登録国 インド
    登録年 2007年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (vi)
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    バーミヤン渓谷の文化的景観と古代遺跡群

    バーミヤン渓谷は、アフガニスタン北東部、カブールの北西約120㎞にある標高約2800mの渓谷で、1〜13世紀にかけて築かれた1000に及ぶ石窟遺跡が点在する交通の要衝である。 この地の文化的景観と遺跡群には、紀元前3~前2世紀にかけてのバクトリア王国固有の芸術と宗教が、多様な文化の影響を受け、ガンダーラ芸術へと変遷していく様相がうかがえる。渓谷の岩壁には多くの石窟...

    登録国 アフガニスタン
    登録年 2003年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iii) , (iv) , (vi)
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    タフテ・ソレイマーン

    イラン北西部の西アゼルバイジャン州、火山帯の渓谷に位置する主にササン朝時代に築かれたゾロアスター教の古代遺跡。タフテ・スレイマーンは「ソロモンの王座」という意味である。 遺跡は火口湖を中心に配置されており、ソロモン王がこの湖に怪物を閉じ込めたという伝説が語り継がれている。

    登録国 イラン
    登録年 2003年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iii) , (iv) , (vi)
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    琉球王国のグスク及び関連遺産群

    沖縄地方において、14世紀から18世紀の間の琉球王国の特徴を示す文化遺産。 農村を基盤に成長した豪族「按司」が築いたグスク(城)という城塞建築を中心とした関連遺跡群からなる。 グスクには「拝所」と呼ばれる宗教的儀式を行う場を備えており、現在でも現地の人々の拠り所となっている。

    登録国 日本
    登録年 2000年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (vi)
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    廬山国立公園

    廬山(ろざん)は江西省九江市南部にある山で、中国文明の精神的中心地の一つとされる。 この山に残る美しい自然や、霧・霞に覆われたその幽玄な佇まいは宗教・文化・芸術の源泉となった。

    登録国 中国
    登録年 1996年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (iv) , (vi)
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    ラサのポタラ宮歴史地区 

    チベット自治区ラサ市、チベット仏教の聖地とされるこの地に建立された寺院・宮殿。 「神の地」の意味を持つラサは、ソンツェン・ガンポ王が初めてチベットを統一し遷都したことから始まる。この場所でインドと中国の仏教文化を取り入れて発展した。 一度滅びたチベットだったが、ダライ・ラマが再度統一し紅山(マルポリ)にポタラ宮を築いた。その後中国に併合され...

    登録国 中国
    登録年 1994年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iv) , (vi)
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    ザビードの歴史地区

    イエメン南部、首都サナアの南西約160km。 ムハンマド・イブン・ズィヤードにより建設された学問都市であり、アラブ初の大学が建設されたとして知られる。 ジャード朝・ラスール朝時代に宗教教育の都として繁栄した。15~16世紀のターヒル朝時代に衰退し、オスマン帝国の時代には忘れ去られた。今も残る86のモスクやスークに囲まれた大モスク等の建造物が多数原型をとどめて...

    登録国 イエメン
    登録年 1993年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iv) , (vi)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493843096_imgF1492437644_eb35b20f2bf5003ed95c4518b7484f91eb7fe6d304b0154897f4c27ea1efb6_640.jpg

    万里の長城

    中国北部を横断するように伸びる万里の長城は、渤海湾沿岸からゴビ砂漠まで数千キロに及ぶといわれる長大な防壁として築かれた。 その起源は春秋時代(紀元前7世紀)にさかのぼり、紀元前3世紀に秦の始皇帝が北方民族匈奴の侵入に備えてさらに西方へ延長させた。 東端は渤海沿いの山海関で、西端の嘉峪関まで至る。 現在残っている長城は殆どが明代に作られたもので...

    登録国 中国
    登録年 1987年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iii) , (iv) , (vi)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493758824_1493754570_img52F1491869497_10874208745_3941de445f_c.jpg

    サナア旧市街

    イエメンの首都サナアの中心地。旧約聖書、ノアの方舟の登場人物であるノアの息子セムが建設したという伝説が残る。 紀元前10世紀には既に乳香貿易によって繁栄しており、世界最古の都市のひとつとされる。 かつては5つの門と64のミナレットが建っていた。特にイエメン門が保存状態が良く有名である。 アドベと呼ばれる日干しレンガで作られた6000棟以上の高...

    登録国 イエメン
    登録年 1986年 分類 文化遺産
    登録基準 (iv) , (v) , (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1499071452_Hatra_ruins.jpg

    ハトラ

    イラク北部モスルの南西約100kmに位置する、直径2kmの円形の二重城壁に囲まれた隊商都市。 パルティア王国の軍事拠点であったこの円形都市は、2~3世紀にかけて軍事・商業・宗教の中心として栄えた。堅固な城壁によってローマ軍を退けるなどその防御力は特筆すべきものだった。 ISが遺跡を破壊していることが懸念され2015年に危機遺産リスト入りした。

    登録国 イラク
    登録年 1985年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (iv) , (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1501921334_ボスラ.jpg

    古代都市ボスラ

    シリア南部、ヨルダン国境近くにある古都ボスラ。 106年にローマ帝国に征服されると、ローマ帝国アラビア属州の州都となった。 現在の街の下に遺跡があるため全体像は解明されていないが、ローマ劇場の遺構などが見つかっている。 この地の建造物は黒みがかった玄武岩が使われていたため黒い遺跡となっている。

    登録国 シリア
    登録年 1980年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iii) , (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1496907603_isfahan.jpg

    エスファハーンの イマーム広場

    イラン、ザグロス山脈の東、エスファハーン(イスファハンとも)に位置する。 紀元前6世紀頃からの歴史をもつイラン有数のオアシス都市として政治・文化・交通の拠点であり、16世紀末にアッバース1世によりサファヴィー朝の首都に定められ発展したこの街は当時「エスファハーンは世界の半分」とまで言われた。 イマームのモスクアリー・カブー宮殿などで囲ま...

    登録国 イラン
    登録年 1979年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (v) , (vi)
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    古都ダマスクス

    シリア南西部ダマスカスは、紀元前3000年からの歴史を持つシリアの現在の首都。 イスラム世界初の王朝であるウマイヤ朝の首都としても繁栄した。 現在も残るウマイヤ・モスクは、元々ギリシャ正教の教会だったものを8世紀初めに大モスクに改造したものであり、現存する最古のモスクである。 16世紀にはオスマン・トルコの勢力下に入り、その後も商業都市としての性格を保ち...

    登録国 シリア
    登録年 1979年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iii) , (iv) , (vi)
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