バーミヤン渓谷の文化的景観と古代遺跡群

バーミヤン渓谷の文化的景観と古代遺跡群について

バーミヤン渓谷は、アフガニスタン北東部、カブールの北西約120㎞にある標高約2800mの渓谷で、1〜13世紀にかけて築かれた1000に及ぶ石窟遺跡が点在する交通の要衝である。
この地の文化的景観と遺跡群には、紀元前3~前2世紀にかけてのバクトリア王国固有の芸術と宗教が、多様な文化の影響を受け、ガンダーラ芸術へと変遷していく様相がうかがえる。渓谷の岩壁には多くの石窟寺院が残り、立像仏としては世界最大といわれた2体の摩崖仏(55mのパーダルと38mのマーダル)は、2001年3月にアフガニスタンを制圧していたタリバン政権に爆破され世界に衝撃を与えた。

38mの磨崖仏を含んだバーミヤンの崖、座位仏群、55mブッタとその周辺の洞窟

http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1523628328_Bouddhas_de_Bâmiyân_-_Aout_2005.jpg
Bamiyan Cliff including niches of the 38 meter Buddha, seated Buddhas, 55 meter Buddha and surrounding caves Bamiyan District, Bamiyan Province, Afghanistan
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カクラク渓谷の磨崖仏が彫られた洞窟

Kakrak Valley caves including the niche of the standing Buddha Bamiyan District, Bamiyan Province, Afghanistan
6~13世紀に建てられた石窟群
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フラディ渓谷にあるクオリ・アクラム洞窟

Qoul-I Akram Caves in the Fuladi Valley Bamiyan District, Bamiyan Province, Afghanistan
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フラディ渓谷にあるカライ・ガマイ洞窟

Kalai Ghamai Caves in the Fuladi Valley Bamiyan District, Bamiyan Province, Afghanistan
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シャフリ・ズハク

Shahr-i-Zuhak Bamiyan District, Bamiyan Province, Afghanistan
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カライ・カファリA

Qallay Kaphari A Bamiyan District, Bamiyan Province, Afghanistan
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カライ・カファリB

Qallay Kaphari B Bamiyan District, Bamiyan Province, Afghanistan
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シャーリ・ゴルゴラ

Shahr-i-Ghulghulah Bamiyan District, Bamiyan Province, Afghanistan
仏塔の痕跡、イスラム時代の墓地があるが、廃墟と化している。
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概要

登録国 アフガニスタン
登録年 2003年
登録基準 (i)(ii)(iii)(iv)(vi)
分類 文化遺産
その他の特徴 危機遺産 / シリアルノミネーションサイト / 文化的景観 / 仏教

地図

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