サナア旧市街

サナア旧市街について

イエメンの首都サナアの中心地。旧約聖書、ノアの方舟の登場人物であるノアの息子セムが建設したという伝説が残る。
紀元前10世紀には既に乳香貿易によって繁栄しており、世界最古の都市のひとつとされる。
かつては5つの門と64のミナレットが建っていた。特にイエメン門が保存状態が良く有名である。
アドベと呼ばれる日干しレンガで作られた6000棟以上の高層住宅が立ち並びぶ。

概要

登録国 イエメン
登録年 1986年
登録基準 (iv)(v)(vi)
分類 文化遺産
その他の特徴 危機遺産 / 建築 / 旧市街・歴史地区

地図

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