文化遺産/自然遺産 文化的景観/建築/墓 / 廟 の世界遺産

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端的に言うと文化遺産と自然遺産の境界に位置する遺産と言える。「自然と人間の共同作業」という語に要約される通り自然環境によって制約と影響を受けることで育まれた文化や景観を指すが、大きく以下の3種に大別される。
①意匠された景観:庭園・公園・宗教空間など、人間によって意図的に設計され想像された景観
②有機的に進化する景観:自然環境に対応して形成された景観。さらに「残存する景観」と「継続する景観」に分けられる
③関連する景観:自然がその地の民に大きく影響を与えることにより、宗教的・芸術的・文学的な要素と強く関連した景観

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    フランク・ロイド・ライトの20世紀建築作品群

    英名:The 20th-Century Architecture of Frank Lloyd Wright 近代建築の三大巨匠に数えられた有名建築家フランク・ロイド・ライト(1867〜1959)の作品群。 彼の提唱した「有機的建築」を反映した8つの建築作品群が登録対象となった。

    登録国 アメリカ合衆国
    登録年 2019年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii)
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    リスコ・カイドとグラン・カナリア島の聖なる山々の文化的景観

    英名:Risco Caido and the Sacred Mountains of Gran Canaria Cultural Landscape スペイン領で、アフリカ大陸の北西に浮かぶ7つの島からなるのカナリア諸島。そのひとつグラン・カナリア島の文化的景観。 リスコ・カイドは先史時代の洞窟住居などが残る考古遺跡であり、ベルベル人がこの地に到達してからスペインに占領されるまでの文化(岩絵など)、水利・農業施設などが保存さ...

    登録国 スペイン
    登録年 2019年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (v)
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    シエンクワーン - ジャール平原の巨大石壺遺跡群

    英名:Megalithic Jar Sites in Xiengkhuang – Plain of Jars ラオス中央部の高原地帯に広がるシエンクワーンの平原は、古代の石壺型埋葬器が多数見つかったためジャール平原(フランス語で壺を意味する)と呼ばれる。 紀元前5世紀から紀元500年頃までに作られたこの独特な埋葬風習は、その巨大な石壺によって現代に当時の様子を伝えている。

    登録国 ラオス
    登録年 2019年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii)
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    コネリアーノとヴァルドッビアーデネのプロセッコ栽培丘陵群

    伊名:Le Colline del Prosecco di Conegliano e Valdobbiadene プロセッコとはイタリアのヴェネト州で作られる原産地認定の白いスパークリングワインのことである。 銘柄としてはプロセッコ・ディ・コネリアーノやプロセッコ・ディ・コネリアーノ・ヴァルドッビアーデネと呼ばれ、DOCワインに指定されている。 第42回世界遺産委員会では「不登録」勧告からの「情報照会」決議とな...

    登録国 イタリア
    登録年 2019年 分類 文化遺産
    登録基準 (v)
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    エルツ山地 / クルスナホリ 鉱業地域

    英名:Erzgebirge/Krušnohoří Mining Region ドイツのザクセン地方とチェコとの国境に位置するエルツ山地(クルスナホリ)は鉱山として12世紀から20世紀まで採掘が行われてきた。とりわけ15世紀から16世紀にかけてはヨーロッパで有数の銀の産出所となっており、技術革新の原動力となった。 採掘、輸送、そして集落などが鉱業のための一連のエコシステムが文化的景観として認められた。

    登録国 チェコ , ドイツ
    登録年 2019年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (iv)
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    ディルムンの墳墓群

    英名:Dilmun Burial Mounds バーレーンの主島であるバーレーン島の北西部に点在する、紀元前2050年〜1750年の間に作られた21の墳墓。 古来よりこの地は貿易の中継地であり、ディルムン文明として繁栄した。当該文明を代表する独特な墳墓はイスラム化前の埋葬方式の重要な証拠として評価された。

    登録国 バーレーン
    登録年 2019年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv)
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    プスコフ建築派の聖堂群

    英名:Churches of the Pskov School of Architecture ロシア西部、エストニアとの国境に近い古都プスコフに建てられらた教会群。 12世紀に始まった教会の建設は15〜16世紀にピークを迎え、ロシアの教会建築に影響を与えることとなった。 当初「Monuments of Ancient Pskov(古都プスコフのモニュメント群)」で登録を目指していたが、勧告の内容を受け入れ現在の名称となった。

    登録国 ロシア
    登録年 2019年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii)
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    バッジ・ビムの文化的景観

    英名:Budj Bim Cultural Landscape オーストラリア南東部、ビクトリア州にある死火山のバッジ・ビムに関連する文化的景観。 火山が作り出した地形において先住民によるうなぎの養殖といった巧みな水の利用などが評価された。これは数千年に及ぶ営みであり、永続的なエコシステムである。

    登録国 オーストラリア
    登録年 2019年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (v)
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    ナウムブルク大聖堂

    英名:Naumburg Cathedral ドイツ、ザクセン=アンハルト州の都市ナウムブルクにある大聖堂。12世紀より建設が始まりその後様々な建築様式で増改築が行われた。「ウタとエッケハルトの像」があることで知られている。 登録決定のプロセスで二度登録を逃したが、2018年の世界遺産委員会においてようやく登録となった。

    登録国 ドイツ
    登録年 2018年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii)
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    ムンバイのヴィクトリアン・ゴシックとアール・デコの遺産群

    インド東部ムンバイ(旧ボンベイ)に位置する、19世紀から20世紀前半の植民地時代に建造されたヴィクトリア朝やアール・デコの様式の建造物群。 ビクトリア朝のゴシックとアールデコの価値観が融合されインドゴシック様式を作り出された事が評価され登録。

    登録国 インド
    登録年 2018年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iv)
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    アハサー・オアシス、進化する文化的景観

    サウジアラビア中部東側、ペルシャ湾から数十キロ内陸に位置する世界最大のオアシスとされており、有史以来天然の水が湧き出る場所として知られていた。 砂漠の中のオアシスながら、湧き水を活かしてコメやナツメヤシが栽培されてきた。 バーレーンで行われた第42回世界遺産委員会において、事前の「不登録」勧告から一転し逆転登録となったレアケースである。

    登録国 サウジアラビア
    登録年 2018年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv) , (v)
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    ティムリカ・オヒンガ考古遺跡

    ケニアの考古遺跡遺産。 この地域では14世紀頃よりオヒンガと呼ばれる石壁を積み上げて集落を囲んできた。中でもティムリカの特筆すべきオヒンガが登録された。

    登録国 ケニア
    登録年 2018年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv) , (v)
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    アスマラ : アフリカのモダニズム都市

    英名:Asmara: a Modernist City of Africa エリトリアの首都であり、標高約2300mの高地に位置する都市アスマラ。 かつてイタリアの植民地であり、イタリア領エリトリアの首都だった時代に建てられたモダニズム建築が残る街並みを見ることができる。

    登録国 エリトリア
    登録年 2017年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iv)
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    コマニの文化的景観

    英名:ǂKhomani Cultural Landscape 南アフリカ北部で、ナミビアとボツワナの国境にかけて広がっているカラハリ・ゲムズボック国立公園を含む、カラハリ砂漠に住んでいる「世界最古の人類」とも呼ばれる狩猟採取民族サン人の暮らす文化的景観である。

    登録国 南アフリカ
    登録年 2017年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv) , (v) , (vi)
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    イングランドの湖水地方

    英名:The English Lake District イギリス、イングランド北西部のウェストモーランド・カンバーランド郡及びランカシャー地方にまたがる一帯を湖水地方と称する。 渓谷に沿って点在する多くの湖沼は、この地での農業や生活に重要な役割を占めただけでなく、幾多の芸術の源泉ともなった。

    登録国 イギリス
    登録年 2017年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (v) , (vi)
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    左江花山のロック・アートの文化的景観

    中国の南西地域の国境にある断崖に描かれた38カ所の岩絵。人を模した赤色の絵が特徴的。 紀元前5世紀〜2世紀にかけて、チワン族の祖先である駱越族が描いたものと考えられている。

    登録国 中国
    登録年 2016年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (vi)
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    パンプーリャ近代建築群

    ブラジル、ベロオリゾンテ市北東部に位置するオスカー・ニーマイヤー達の手によって作られた近代建築群。 1940年、人工湖であるパンプーリャ湖の周囲に庭園都市プロジェクトとして市長の主導の元、オスカー・ニーマイヤーや建築家・芸術家が集まり完成させた。 パンプーリャ美術館、ヨットクラブ、カーサ・ド・バイリ(カジノやレストランが併設されていた)、教会などの建造物が、...

    登録国 ブラジル
    登録年 2016年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1504440878_ナンマドール.jpg

    ナン・マドール:東ミクロネシアの儀式の中心地

    ミクロネシア連邦のポンペイ州に位置するナン・マドール(現地の言葉ではナンマトル)は、玄武岩とサンゴの巨礫岩の壁で作られた多くの人工島の遺跡。 13世紀から15世紀の間に建てられた石造りの宮殿や寺院、墓所や居住地域が残っており、シャウテレウル朝の宗教的儀式の中心地とされる。 泥が沈殿しそこから生えるマングローブが遺跡を覆い尽くしている状況が懸念され危機遺産リス...

    登録国 ミクロネシア連邦
    登録年 2016年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iii) , (iv) , (vi)
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    ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献-

    「近代建築の五原則」を定式化し、20世紀の近代建築運動に多大なる影響を与えたル・コルビュジエの建築群。 7ヵ国17の資産からなるトランスバウンダリーサイトであり、初のトランスコンチネンタルサイト(大陸間をまたぐ遺産)である。 半世紀に渡り建築された、アルゼンチンのクルチェット邸、インドのチャンディガール、日本の国立西洋美術館、フランスのマルセイユのユニテ・ダビ...

    登録国 アルゼンチン , ドイツ , ベルギー , フランス , インド , 日本 , スイス
    登録年 2016年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (vi)
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    アンテケーラのドルメン遺跡

    スペインの南部アンダルシア地方・アンテケーラ(アンテケラとも)に残るヨーロッパの先史時代を代表する巨石群。 ドルメンとは先史時代の巨石遺跡であり、登録されたのはアンダルシア地方中心部のメンガとヴィエラの両ドルメン、およびエル・ロメラルの円形墳の3つの巨石記念物と、2つの山。 これらの巨石建造物は、新石器時代から青銅器時代にかけて築かれ、まぐさ石による屋根や...

    登録国 スペイン
    登録年 2016年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iii) , (iv)
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