ナン・マドール:東ミクロネシアの儀式の中心地

ナン・マドール:東ミクロネシアの儀式の中心地について

ミクロネシア連邦のポンペイ州に位置するナン・マドール(現地の言葉ではナンマトル)は、玄武岩とサンゴの巨礫岩の壁で作られた多くの人工島の遺跡。
13世紀から15世紀の間に建てられた石造りの宮殿や寺院、墓所や居住地域が残っており、シャウテレウル朝の宗教的儀式の中心地とされる。
泥が沈殿しそこから生えるマングローブが遺跡を覆い尽くしている状況が懸念され危機遺産リストにも登録された。

概要

登録国 ミクロネシア連邦
登録年 2016年
登録基準 (i)(iii)(iv)(vi)
分類 文化遺産
その他の特徴 危機遺産 / その他宗教 / 墓 / 廟 / 城・宮殿

地図

ユーザーコメント

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1件のコメント

  • 2017年11月27日 09時08分

    Emirates

    世界遺産登録前にダイビングついでに訪問しましたが、とても興味深い遺跡でした。当時、観光客は当日自分一人とガイドだけで、のんびり遺跡を見て回れました。波と植物による遺跡の破壊が進んでいるので、早く対策を取ってほしいです。

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