文化遺産 (vi) イスラム教/建築 の世界遺産
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文化遺産, (vi), イスラム教/建築
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首都ソフィアの南約120kmの山奥に、10世紀に創設されたビザンチン様式の修道院。フレスコ壁画、イコン、精巧な木彫りなど数多くの宗教美術品が保存されていることでも知られている。15~19世紀オスマントルコに支配されていた時代にも、ギリシア正教を守り続け、19世紀の独立運動の中心地ともなった。
登録国 |
ブルガリア |
登録年 |
1983年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(vi)
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イタリア、トスカーナ地方のフィレンツェは文化・芸術の復権運動「ルネサンス」の震源地である。
中世に毛織物業や金融業で栄え14世紀には13万人もの人口を擁する商業都市となったこの場所で、金融を生業とするメディチ家が台頭した。この大パトロンの元でルネサンスは花開くことになる。
特にフィレンツェでシンボリックな建物であるサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂...
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ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の3宗教の聖地であり多くの門を擁する城塞に囲まれた僅か1平方㎞の旧市街。未だ解決せぬ帰属問題と政治的背景からヨルダンよる代理申請という形が取られた異例の遺産である。この経緯から登録国は実在の国ではない「エルサレム」として扱われている。
ユダヤ教:嘆きの壁、キリスト教:聖墳墓記念聖堂、イスラム教:岩のドーム...
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エジプト・アラブ共和国の首都であり、7世紀にイスラーム勢力によって築かれた都市。
7世紀半ばにアムル・イブン・アルアースが築いたフスタートという軍事拠点が元になっており、10世紀にミスル・アル=カヒーラと名付けられた。この名が「カイロ」の語源である。
旧市街にはイスラーム教学の中心として千年以上の歴史を持つアズハル大学や、イブン・トゥールーンな...
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ペンシルベニア州フィラデルフィア市。アメリカ合衆国誕生の地である。建築家アンドリュー・ハミルトンによって建物は設計された。1776年7月4日、この場で13州植民地の代表者がペンシルベニア議事堂に集い第二回大陸会議が開かれ、ヴァージニア代表のトマス・ジェファーソンらが起草したイギリスに対する独立宣言書に署名した。独立宣言が行われた場所がこの建物の広場...
登録国 |
アメリカ合衆国 |
登録年 |
1979年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(vi)
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ノルマンディー地方コタンタン半島にある小島に建造されたベネディクト会の修道院などの建物が築かれた聖なる山。
ノルマンディー公リシャール1世がこの地に作らせた修道院はノルマンディー・ロマネスク建築の代表建築といわれている。
他国が攻めてくるのを防ぐために要塞として使われた過去を持つ。
モンサンミッシェルは1979年に世界遺産登録され、2007年には緩衝地帯が...
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ネパール連邦民主共和国、ヒマラヤ山脈のふもとの盆地であるカトマンズの谷には歴史的な建物が密集している。
この地は文明の交差点に位置しており、ヒンドゥーと仏教の7つの遺跡群と、カトマンズ、パタン(ラリトプル)、バドガオン(バクタプル)という3つの聖なる古都の住宅地と宮殿の建った地域がある。
それぞれの古都にダルバール広場という場所がある...
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イラン、ザグロス山脈の東、エスファハーン(イスファハンとも)に位置する。
紀元前6世紀頃からの歴史をもつイラン有数のオアシス都市として政治・文化・交通の拠点であり、16世紀末にアッバース1世によりサファヴィー朝の首都に定められ発展したこの街は当時「エスファハーンは世界の半分」とまで言われた。
イマームのモスクやアリー・カブー宮殿などで囲ま...
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シリア南西部ダマスカスは、紀元前3000年からの歴史を持つシリアの現在の首都。
イスラム世界初の王朝であるウマイヤ朝の首都としても繁栄した。
現在も残るウマイヤ・モスクは、元々ギリシャ正教の教会だったものを8世紀初めに大モスクに改造したものであり、現存する最古のモスクである。
16世紀にはオスマン・トルコの勢力下に入り、その後も商業都市としての性格を保ち...
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ドイツの西端に位置する町アーヘンにある大聖堂は9世紀初頭、フランク王カロリング朝の カール大帝が建設した「カロリング・ルネサンス」を象徴する大聖堂である。
八角形の中心部を16角形の周歩廊が取り囲む集中式の構造をしており、30人もの神聖ローマ帝国皇帝が戴冠式を行った場所でもある。
東ローマ・西ローマの二つの文化が融合した建物として高い評価を...