文化遺産 危機遺産/絶滅危惧種/先史時代 の世界遺産

選択した項目:   文化遺産, 危機遺産/絶滅危惧種/先史時代

「危機にさらされている世界遺産リスト」に登録されている遺産を指す。
登録遺産が重大かつ明確な危険にさらされており、世界遺産条約に基づく援助が当該遺産に要請されているなどした場合、世界遺産委員会により危機リストに登録される。
リストに登録されると世界遺産センターや各国政府、民間企業などから財政的及び技術的支援を受けることが出来る。

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    レプティス・マグナの古代遺跡

    リビアの首都トリポリの東約100kmに位置する古代都市遺跡。 紀元前10年、フェニキア人の街として建設され、2世紀初頭にはローマの植民都市となった。 その後この地出身のセプティミウス・セウェルスがローマ皇帝として即位すると、自らの故郷であるレプティスの街に多くの建造物を作り、他のローマ帝国の都に比肩されるほどの大都市となった。 セウェルス帝の凱旋門...

    登録国 リビア
    登録年 1982年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iii)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1503362228_キュレネ、キレーネ、クーリネCireneGinnasio1999.jpg

    キュレネの古代遺跡

    リビア北東部、地中海にほど近い場所に建設された古代都市キュレネ(クーリネ、キレーネとも)。 アポロンの神託を受けたことを契機に、ギリシャのサントリーニ島(ティラ島)に住む人々の植民都市として紀元前630年頃生まれた。 ギリシャのアテネやシチリアのシラクサに次ぐ規模のアクロポリスや、ドーリア式列柱のゼウス神殿が作られ地中海貿易の要所...

    登録国 リビア
    登録年 1982年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (vi)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493763380_imgF1491879620_14314856637_3756ed994d_c.jpg

    ヘッド-スマッシュト-イン・バッファロー・ジャンプ

    カナダ、アルバータ州のポーキュパイン・ヒルに位置する。 およそ6000年前から先住民ブラックフット族により行われていた独特な狩猟方法――バッファーローを断崖に追い詰めて突き落として仕留める、追い込み猟――の痕跡を残す遺産である。 ドライブレーンと呼ばれる崖へと通じる道などが確認できる。

    登録国 カナダ
    登録年 1981年 分類 文化遺産
    登録基準 (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1502264841_エルサレム.jpg

    エルサレムの旧市街とその城壁群

    ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の3宗教の聖地であり多くの門を擁する城塞に囲まれた僅か1平方㎞の旧市街。未だ解決せぬ帰属問題と政治的背景からヨルダンよる代理申請という形が取られた異例の遺産である。この経緯から登録国は実在の国ではない「エルサレム」として扱われている。 ユダヤ教:嘆きの壁、キリスト教:聖墳墓記念聖堂、イスラム教:岩のドーム...

    登録国
    登録年 1981年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1497325750_portobelo.jpg

    パナマのカリブ海沿岸の要塞群:ポルトベロとサン・ロレンソ

    南北アメリカを結ぶパナマ地峡北部に位置する、カリブ海川の複数の要塞群。 コロンブスによってポルトベロ(美しい港)と名づけられた地に整備された5つの要塞と、そこから数十キロ離れた場所に築かれたサン・ロレンツォ要塞が登録範囲。 1980年にパナマ初の世界遺産として登録された本遺産は、2012年に保存上の不備を指摘され危機遺産リストに記載された。

    登録国 パナマ
    登録年 1980年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iv)
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    ハル・サフリエニ地下墳墓

    マルタ島東部のパオラで紀元前2500年頃に作られたとされる地下墳墓。 世界で唯一残る先史時代の地下墳墓である。 地下三層構造になっており、第二層からは「眠れる貴婦人像」と呼ばれる副葬品の小僧が見つかっている。

    登録国 マルタ
    登録年 1980年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii)
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    マルタの巨石神殿群

    地中海のゴゾ島やマルタ島に築かれ、世界最古の石造建造物の一つとされる。周辺では先史時代の神殿が30以上も発見され、そのうち6つが登録範囲。 1980にまずゴゾ島にあるジュガンティーヤ神殿が世界遺産登録され、次いで1992年にマルタ島の5つの神殿が追加登録された。

    登録国 マルタ
    登録年 1980年 分類 文化遺産
    登録基準 (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1501921334_ボスラ.jpg

    古代都市ボスラ

    シリア南部、ヨルダン国境近くにある古都ボスラ。 106年にローマ帝国に征服されると、ローマ帝国アラビア属州の州都となった。 現在の街の下に遺跡があるため全体像は解明されていないが、ローマ劇場の遺構などが見つかっている。 この地の建造物は黒みがかった玄武岩が使われていたため黒い遺跡となっている。

    登録国 シリア
    登録年 1980年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iii) , (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1503340070_palmyra-パルミラ.jpg

    パルミラの遺跡

    シリア、首都ダマスカスの北東約215kmほどに位置し、シリア砂漠の中に存在する古代遺跡。 パルミラとはギリシャ語で「ナツメヤシ」を意味する言葉が語源とである。 紀元前1~後3世紀にかけて、シルクロードの要衝としてローマ世界とアジア地域を結ぶ隊商都市となった。2世紀にハドリアヌス帝から自由都市の資格を与えられたことにより発展したが、3世紀にゼノビアがロ...

    登録国 シリア
    登録年 1980年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iv)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493761305_imgF1491877471_28842164350_cefbb0b832_c.jpg

    ティヤの石碑群

    エチオピア南西部、南部諸民族州に位置するティヤは、先史時代から残る石碑が多数見つかった場所。 周辺では160以上が見つかっているが、登録対象になったのは36基の石碑である。 金属製の道具を使用して石を削っていたとみられている。

    登録国 エチオピア
    登録年 1980年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iv)
  • オモ川下流域

    エチオピア南西部、人骨化石が多数出土する地域。 人類に直結する種や、枝分かれしてそのまま絶滅した種も含めて何種類もが見つかっている。特にアウストラロピテクス種の数が多い。 ホモ・ハビリスの使用したとされる最古の打製石器も出土している。

    登録国 エチオピア
    登録年 1980年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1498063652_awash.jpg

    アワッシュ川下流域

    エチオピア北東部に位置するアワッシュ川の下流域。 この地でアウストラロピテクス・アファレンシス(アファール猿人)の化石人骨が見つかり「ルーシー」と名付けられ世界的に有名となった。

    登録国 エチオピア
    登録年 1980年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1497320562_lascaux.jpg

    ヴェゼール渓谷の先史時代史跡群と洞窟壁画群

    フランス西南部ドルドーニュ県、ヴェゼール渓谷の遺跡群で、有名なラスコーの壁画を含む遺産として登録された。 装飾洞窟では先住民の残した生活道具や壁画、また動物化石等が出土している。これらの遺跡はクロマニヨン人の手によるものとされており、先史時代の文明の証拠として重要視されている。 洞窟は保護の観点から現在一般公開されていないが、近くの複製洞窟...

    登録国 フランス
    登録年 1979年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iii)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1498703547_3650531563_769a714228_o.jpg

    ヴァルカモニカ(カモニカ渓谷の岩絵群)

    イタリア北部、ロンパルディア地方のカモニカ渓谷(ヴァルカモニカ)一帯にみられる壁画群。 先史人類が紀元前8000年辺りから紀元前1世紀にローマ帝国に侵攻されるまで8000年に渡り描き続けた。 滑らかな岩肌に約2400箇所、13万点以上が存在している。

    登録国 イタリア
    登録年 1979年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1503325366_Umayyad_Great_Mosque_ダマスカス_ウマイヤド・モスク.jpg

    古都ダマスクス

    シリア南西部ダマスカスは、紀元前3000年からの歴史を持つシリアの現在の首都。 イスラム世界初の王朝であるウマイヤ朝の首都としても繁栄した。 現在も残るウマイヤ・モスクは、元々ギリシャ正教の教会だったものを8世紀初めに大モスクに改造したものであり、現存する最古のモスクである。 16世紀にはオスマン・トルコの勢力下に入り、その後も商業都市としての性格を保ち...

    登録国 シリア
    登録年 1979年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iii) , (iv) , (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1498375802_7551798480_89d5b55404_z.jpg

    アブ・メナ

    エジプト、アレクサンドリア南西にある古代エジプトにおけるキリスト教であるコプト教の巡礼都市の遺跡。 コプト教会の聖者メナスの生誕地としても知られる。エジプトでの巡礼の中心となっていたが、7世紀になってアラブ系のベドウィンによって制圧され破壊されたと言われている。

    登録国 エジプト
    登録年 1979年 分類 文化遺産
    登録基準 (iv)
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