レプティス・マグナの古代遺跡

レプティス・マグナの古代遺跡について

リビアの首都トリポリの東約100kmに位置する古代都市遺跡。
紀元前10年、フェニキア人の街として建設され、2世紀初頭にはローマの植民都市となった。
その後この地出身のセプティミウス・セウェルスがローマ皇帝として即位すると、自らの故郷であるレプティスの街に多くの建造物を作り、他のローマ帝国の都に比肩されるほどの大都市となった。
セウェルス帝の凱旋門はパルティア王国との戦いに勝利したことを記念して街の通りに建設された。
7世紀頃になると、イスラムの侵攻によって打ち捨てられ砂に埋もれてしまった。

概要

登録国 リビア
登録年 1982年
登録基準 (i)(ii)(iii)
分類 文化遺産
その他の特徴 危機遺産 / 古代都市

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