ウィーン歴史地区

ウィーン歴史地区について

オーストリアの首都であり、ハプスブルク家の王都として栄えたウィーンの歴史地区。多くの偉大な音楽家を生み出したこの地は、ヨーロッパ音楽の中心となった。
ウィーン歴史地区には残る重要な建造物群は、12世紀に建てられた聖シュテファン大聖堂、17世紀に建てられたバロック様式のベルヴェデーレ宮殿、19世紀後半に敷かれた環状道路であるリンクシュトラーセ、そしてその道路を沿いの国立歌劇場など多岐に渡る。
ウィーン覚書(ウィーンメモランダム)の採択により景観保護に重きが置かれていたが、紆余曲折を経て決定された高層建築物の計画のため景観が損なわれるとして2017年に危機遺産リストに記載されてしまった。

概要

登録国 オーストリア
登録年 2001年
登録基準 (ii)(iv)(vi)
分類 文化遺産
その他の特徴 危機遺産 / 建築 / 旧市街・歴史地区 / 城・宮殿

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