アジア 文化遺産/自然遺産 建築/森林 の世界遺産
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アジア, 文化遺産/自然遺産, 建築/森林
検索結果 95 件中 41〜60 件表示
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アゼルバイジャンの西、アブシェロン半島の南部に位置するバクーは同国の首都である。また、市街はバクー湾に面するように広がった港町でもある。
旧石器時代からの居住地域に建設され、旧市街は11世紀から13世紀に渡って作られた巨大な城壁に現在でも囲まれている。6世紀から7世紀に築かれた土台の上には、高さ32mの乙女の塔(グイズ・ガラスイ)がそびえる。旧市街西斜面に...
登録国 |
アゼルバイジャン |
登録年 |
2000年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(iv)
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アルメニア中西部、アザート渓谷で石灰岩を掘り抜いて建造された多数の洞窟内に作られた修道院。
現在の建築物は13世紀のもので主教会が岩壁の外側にそびえる。
ゲガルトとは槍のことで、キリストの磔刑に使用されたとされる「聖槍」がここで見つかったことに由来して名付けられた。
登録国 |
アルメニア |
登録年 |
2000年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(ii)
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ボルネオ(カリマンタンとも)島のマレーシア領内、サバ州北部に位置するキナバル山を含む3つの山からなる国立公園。
山間部の高低差により低地熱帯林から高地の低木林まで多様な植生がみられる。
世界最大の花であるラフレシアや食虫植物のウツボカズラなどが原生していることでも知られ、固有種の宝庫となっている。
登録国 |
マレーシア |
登録年 |
2000年 |
分類 |
自然遺産
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登録基準 |
(ix)
, (x)
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トルコのアララト山の北に約50km程、アルメニア中西部エチミアツィンの町はキリスト教世界となった4世紀に独自の狭義をもつアルメニア教会の中心地となり、301年にアルメニア教会初の大主教座が置かれた。
その後改修されたビザンツ様式の特徴を示している。
ズヴァルトノツでは7世紀創建の聖堂や王宮の跡が残る。
登録国 |
アルメニア |
登録年 |
2000年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(ii)
, (iii)
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修験道の高僧、勝道上人が開山した8世紀以降発展してきた霊場である。
家康を祀る徳川家の聖地「東照宮」をはじめ、「二荒山神社」「輪王寺」の二社一寺が登録されている。
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ビガンはフィリピン北部、ルソン島北西部に位置する古都である。
スペイン征服以前より、東アジアにおいては「イロコス」の名で知られていた。
フィリピン各地や中国の文化要素、スペインの建築様式、さらにはラテン様式などが融合した建物(石や木を組み合わせた建物はタガログ語で「バハイ・ナ・バト」と呼ばれる)や街並みが戦禍を逃れ残されており、その独特の文化と景観...
登録国 |
フィリピン |
登録年 |
1999年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(ii)
, (iv)
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-
東大寺、興福寺、春日大社、元興寺、薬師寺、唐招提寺の6社寺に春日山原始林、平城京跡を合わせた8ヵ所からなる奈良の遺産。
8世紀に日本の都であった平城京では、仏教興隆政策のもとに数多くの寺院が建造された。
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レバノン北部に位置するレバノン山脈のカディーシャ渓谷は、初期キリスト教の修行地の一つである。
近くにはレバノン杉数少ない群生地があり、古代の宗教的建造物の建材として用いられていた他、同国の国旗にも描かれているほど象徴的な木である。
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バングラデシュ南部に広がるシュンドルボンは、ベンガル湾に注ぐガンジス川、プラマプトラ河、メグナ川のデルタ地帯に形成された世界最大のマングローブ林である。シュンドルボンはベンガル語で「美しい森」を意味し、ヒンディー語ではスンダルバンと呼ばれている。
140,000haに及ぶ東・西・南の3つの保護区から成り、モンスーンで降る雨からデルタの形成、そこから潮汐の植...
登録国 |
バングラデシュ |
登録年 |
1997年 |
分類 |
自然遺産
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登録基準 |
(ix)
, (x)
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中国山西省晋中市平遥県の古い城郭都市である平遥は、14世紀に建設された。
明代から清代にかけて商人の拠点として為替業務等で栄えたが20世紀以降は貧困地域となってしまった。
しかしながら5世紀以上に渡る中国の建築様式がみられ、古来の建造物が銀行として使用されていることが目を引く。これは平遙が18世紀と19世紀に商業都市として栄えたことを示している。
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15世紀初頭李朝太宗が、景福宮の離宮としてソウルに造営した。
13棟の木造建築が現存しており、宮殿北部の秘苑とともに当時の文化を今に残す。
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原爆ドーム(広島平和記念碑)は、人類史上初めて使用された核兵器の惨禍を伝える建造物である。「負の遺産」として知られている。
建物はチェコ出身のヤン・レツルの設計のもとゼツェッション様式を用いて1915年に完成させた、旧広島県物産陳列館である。その後「広島県産業奨励館」と改称された。
ICOMOSの報告書には「歴史的価値や、建造物としての価値は認められ...
登録国 |
日本 |
登録年 |
1996年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(vi)
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4世紀の初めに世界最初のキリスト教国となったアルメニア北部、トゥマニヤン地方に位置する。
アフパットは991年建立のビザンチン様式の聖十字架教会を含む修道院群である。コーカサス山脈の木材を用いたこの修道院は、中世中期のアルメニア宗教建造物の特色であるガビット(玄関ホール)と円蓋のドームを、今なお留めている。また、アプシスには全能者ハリストス(イ...
登録国 |
アルメニア |
登録年 |
1996年 |
分類 |
文化遺産
|
登録基準 |
(ii)
, (iv)
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12世紀に平清盛によって造営が始まり13世紀に主要殿舎が建造された。特に社殿は寝殿造りとして知られている。
広島県、瀬戸内海に浮かぶ宮島は古より信仰の対象とされてきた。前方には海を、背には神の山とされる瀰山(みせん:弥山)の存在によって総合的に景観を生み出しており、海と森林区域もまた遺産の範囲である。
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廬山(ろざん)は江西省九江市南部にある山で、中国文明の精神的中心地の一つとされる。
この山に残る美しい自然や、霧・霞に覆われたその幽玄な佇まいは宗教・文化・芸術の源泉となった。
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ラオス北部、メコン河とカーン川の合流点に位置するおよそ600年ほどの歴史を持つ王都である。
著名なワット・シエントーンという寺院や民家などの伝統的建造物と、植民地時代に建てられた王宮などが融合した街並みが今なお保存されている。
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岐阜県の白川村荻町、富山県の平村相倉、上平村菅沼の三つの集落により形成される遺産である。
合掌造りと呼ばれる急角度の屋根を持ち、釘などの金属物は一切使用せず作られた住宅が独自の景観を生み出している。
登録国 |
日本 |
登録年 |
1995年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(iv)
, (v)
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朝鮮王朝の歴代王を祀るために1395年に李成桂が造営を開始した。
位牌を奉る正殿や永寧殿、功臣を奉る功臣堂があり、度々増築されて今の形となった。
現在でも年に1回、宗廟大祭が行われている。
登録国 |
大韓民国 |
登録年 |
1995年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(iv)
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トルコ首都アンカラの北約160kmにある小都市サランボルは、オスマン帝国時代に栄えた街であり、その時代の情緒を今に伝えている。
山の斜面に立ち並ぶトルコ風の伝統的な木造建築は他の都市からほとんど姿を消してしまったために、文化的にとても貴重である。
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ジョージア(グルジア)東部の街であるムツヘタに残る歴史的な建造物群。
ここは紀元前4世紀に成立したイベリア王国の首都であった都市で、紀元後4世紀にキリスト教が伝えられるとイベリア王ミリアン3世によって国教とされた。その後建てられた3つの教会が登録範囲となっている。
アラグヴィ川近くの断崖に建つジュワリ聖堂、長い間グルジア正教の総主教座が置かれて...
登録国 |
ジョージア(グルジア) |
登録年 |
1994年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(iii)
, (iv)
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