ステウンス・クリント

ステウンス・クリントについて

デンマークのシェラン島にある白亜層の断崖であるステウンス・クリント(ステウンス断崖)。
約6,500万年前の白亜紀末に現在のメキシコ・ユカタン半島に衝突した巨大なチクシュルーブ隕石の影響を窺い知れる地層が残っている。
地球上の50%の生物を死滅させたと言われるほど大規模だった衝突を物語るにふさわしく、遠く離れたこのデンマークの地で降灰が植物を覆い尽くし化石となった特異な地層が形成された。恐竜時代を終わらせたといわれている衝突や地球の歴史を物語る重要な場所である。

概要

登録国 デンマーク
登録年 2014年
登録基準 (viii)
分類 自然遺産
その他の特徴 化石・地層

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