ンゴロンゴロ保全地域

ンゴロンゴロ保全地域について

タンザニア北部、セレンゲティ国立公園に隣接する自然保護区。
火山の噴火で生まれた、世界で2番目に大きいカルデラを持つンゴロンゴロ・クレーターに広がるサバンナに多数の動物が見られ、沼地にはフラミンゴをはじめとした鳥類が、草原には絶滅危惧種を含む哺乳類が生息している。
一帯には古くよりマサイ族が居住しており、狩猟・放牧生活を行ってきた。現在は動物との共存を続けながら密猟者の監視を行っている。
2010年にオルドバイ渓谷で発見されたアウストラロピテクスの化石や360万年前の人類の足跡化石の考古学的価値も評価され、複合遺産となった。

概要

登録国 タンザニア
登録年 1979年
登録基準 (iv)(vii)(viii)(ix)(x)
分類 複合遺産
その他の特徴 国立公園 / 絶滅危惧種 / 化石・地層

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