水銀関連遺産:アルマデンとイドリヤ
水銀関連遺産:アルマデンとイドリヤについて
スペインのアルマデンとスロベニアのイドリヤは、近年まで世界最大を誇った水銀鉱山のトランスバウンダリーサイト(国境を越えた世界遺産)である。現在スペインとスロベニアは地理的に隣り合った国では無いが、フェリペ2世の時代には同じ国の領土であり、一体となる遺産として登録となった。
古代や中世を起源とするこれらの水銀鉱山は、アマルガム法に不可欠な水銀の需要拡大にともなって重要さを増していった。
構成遺産にはイドリアの水銀貯蔵所、アルマデンのレタマル城など複数が対象となっている。
また現在は、地上の施設・資料館に水銀精錬に使用されていた遺物が展示されている。
古代や中世を起源とするこれらの水銀鉱山は、アマルガム法に不可欠な水銀の需要拡大にともなって重要さを増していった。
構成遺産にはイドリアの水銀貯蔵所、アルマデンのレタマル城など複数が対象となっている。
また現在は、地上の施設・資料館に水銀精錬に使用されていた遺物が展示されている。
アルマデン旧市街
ミナ・デル・カスティリョの建造物群
王立強制労働刑務所
サン・ラファエル王立鉱夫病院
闘牛場
イドリヤ旧市街
イドリヤの精錬施設
Idrija – Kamšt water pump with the Rake water channel and Kobila dam
Gorenja Kanomilja – Kanomilja or Ovcjak Water Barrier
Vojsko – Idrijca Water Barrier
Idrijska Bela – Putrih’s Water Barrier on the Belca creek
Idrijska Bela – Belca Water Barrier on the Belca creek (or Brus`s Water Barrier)
概要
登録国 | スロベニア , スペイン | ||
---|---|---|---|
登録年 | 2012年 | ||
登録基準 | (ii) , (iv) | ||
分類 | 文化遺産 | ||
その他の特徴 | シリアルノミネーションサイト / トランスバウンダリーサイト / 産業遺産 / 鉱山 |
地図
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