ディキスの石球のある先コロンブス期首長制集落群

ディキスの石球のある先コロンブス期首長制集落群について

コスタリカ南部、ディキス地方に残る「フィンカ6」「バタンバル」「エル・シレンシオ」「グリハルバ-24」つの遺跡群。
先コロンブス期、6世紀〜16世紀にかけて栄えた文化のものであり、各遺跡はそれぞれ異なった首長制社会の集落を代表している。
特にこの遺産を象徴するものとして、最大で直径2m以上にもなる数百体の完璧な球形をした石球がある。どのように作られたかは不明であるが、芸術的伝統と工作技術の高さを示すものとして価値が高い。

フィンカ6

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Finca 6
フィンカ・セイス。
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バタンバル

Batambal
石球とは違う長方形の構造物があり、儀式を行う場所だったとされている。そこに残されている瓦の様な角の取れた石が石球の原点と考えられている。
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エル・シレンシオ

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El Silencio
ディキス地方の遺跡の中でも最大のもの(2m超)がある。
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グリハルバ-2

Grijalba-2
他の登録集落と違い、石灰石を用いて石球が作られている。
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概要

登録国 コスタリカ
登録年 2014年
登録基準 (iii)
分類 文化遺産
その他の特徴 古代都市 / 集落

地図

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