プリトヴィツェ湖群国立公園

プリトヴィツェ湖群国立公園について

クロアチアの首都ザグレブから南に100km程進んだ場所に位置するプリトヴィチェ湖沼国立公園。
階段状に多くの湖が形成され、滝が流れ落ち、ブナの森に囲まれた美しい景観で知られる。
標高639mに位置するプロシュチャン湖から流れるプリトヴィツェ川が階段状に16の湖沼群を形成している。炭酸カルシウム濃度が高いため石灰華が生じ、いくつもの湖が形成された。
これらの湖は上流部と下流部に分かれているが、上流は森林に囲まれたドロマイトの渓谷に有り、下流は石灰岩盤上が低木で囲まれた場所に形成されている。
1991年、ユーゴスラヴィア内戦の影響を受け危機遺産リストに記載されたが、1997年に脱した。
2000年には未登録であった100.2k㎡の部分が追加され範囲拡大となった。

概要

登録国 クロアチア
登録年 1979年
登録基準 (vii)(viii)(ix)
分類 自然遺産
その他の特徴 / 森林 / 国立公園 / 河川・湖 / 洞窟・カルスト

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