グロス・モーン国立公園

グロス・モーン国立公園について

カナダ東部、大西洋側に位置するニューファンドランド島の西海岸沿いに位置する国立公園。
グロスモーン山が公園の名の由来であり、氷河で削られた地形や自然の美しさ、プレートテクトニクスによる地形変動など注目すべき点が評価され世界遺産登録された。

概要

登録国 カナダ
登録年 1987年
登録基準 (vii)(viii)
分類 自然遺産
その他の特徴 国立公園

地図

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1件のコメント

  • 2018年10月21日 18時32分

    ゆう

    TBS世界遺産を視聴。2018年10月21日放映。
    カナダ東部、ニューファンドランド島にある国立公園。そこにはグロスモーン山を中心とした絶景が広がる。グロスモーンは「孤立した大きな山」という意味で、別名「ザ・ロック」とも呼ばれている。
    ウエスタンブルック渓谷の切り立つ断崖では滝が下に落ちるまでに霧に変わるそうな(エンジェルフォールもそうだったなあ)。
    ここでは世にも珍しい「淡水のフィヨルド」が形成されている。大地の隆起によってフィヨルドが内陸に閉じ込められたため淡水になっているらしい。

    また、縦型に堆積した珍しい地層を見ることができるという。なんと4億7000万年前から5億年前までの3000万年分だ。
    そこでは地球上で初めて生まれた脊椎動物とも呼ばれるコノドントの化石が発見されており、オルドビス紀とカンブリア紀の境目なども見られるそうだ。他にも地上に露出したマントルや、カンラン石の山を見ることができる。

    さらに、ここで発見された緑色の石(蛇紋石)は火星で発見されたものと同じだという。蛇紋石が出来るには水が必要なため、火星にも水があったのではないかという有力な証拠になる。ということでNASAはこの場所で研究を行なっているのだとか。

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