パレスチナ:オリーブとワインの地-エルサレム南部バティールの文化的景観

パレスチナ:オリーブとワインの地-エルサレム南部バティールの文化的景観について

12世紀以降、地域の農業生産の一角を担ってきたエルサレムの南西、ナブルスとヘブロンの間の中央高原地帯に位置するバティール周辺の丘陵景観は、ワジ(涸れ川)として知られる一連の農業渓谷で、階段状になった石垣が特徴である。市場向けの野菜栽培のために水が引かれた農地がある一方で、ブドウやオリーブの木が植えられた乾燥した土地があり、伝統的な農業景観を形成している。
このような山地の斜面を利用した農業の発展は、地下水による灌漑水路網によって維持されてきており、集められた水は、バティールの村に住む家族間で伝統的な方法によって分配される。
2014年、登録にあたりICOMOSからは「不登録」の勧告をされていたものの取り下げることはせずに審議入りし、投票の結果登録の決定を受けた。同時に危機遺産にも登録された

Area 1

Area 2

概要

登録国 パレスチナ
登録年 2014年
登録基準 (iv)(v)
分類 文化遺産
その他の特徴 危機遺産 / シリアルノミネーションサイト / 文化的景観 / 農業 / 水利・灌漑

地図

ユーザーコメント

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1件のコメント

  • 2017年11月27日 09時16分

    Emirates

    不登録の勧告を覆しての登録に疑問を感じました。

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