キト市街

キト市街について

エクアドルの首都キトの、旧市街を登録範囲とした文化遺産。
元々は先住民族キトス族が築いた街があったが、インカ帝国の支配下に入るとクスコに次ぐインカ第二の都市として栄えた。
スペイン人に侵攻された際に街は焼失し、その上に征服者達が新たに植民都市を建設。フランシスコ会やドミニコ会、イエズス会などの宗教関連施設が多く建設された。
カスピカラの「ラ・サバナ・サンタ」の飾られたキトの大聖堂、南アメリカ最古の修道院建築であるサン・フランシスコ修道院、ラ・コンパニーア教会堂などが残る。

概要

登録国 エクアドル
登録年 1978年
登録基準 (ii)(iv)
分類 文化遺産
その他の特徴 キリスト教 / 建築 / 旧市街・歴史地区

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