イスファハンのジャーメ・モスク

イスファハンのジャーメ・モスクについて

イランのイスファハーンにある、同国最古の「金曜モスク」である、ジャーメ・モスク(マスジャデ・ジャーメ)。
841年に建設が始まった金曜礼拝用の大規模なモスクであり、1979年に登録された世界遺産「イスファハーンのイマーム広場」に隣接している。
数世紀に渡って増改築が行われた結果、イラン・イスラム建築史の各時代が反映されており、特に11~12世紀の大改築時に、中庭の四方に開口部を設ける「4イーワーン」形式が採用された結果これはイスラム建築の典型となった。
また、ネザム・アル-モルク・ドームはイスラームにおいて初めて二重殻ドームが採用されたものである。

概要

登録国 イラン
登録年 2012年
登録基準 (ii)
分類 文化遺産
その他の特徴 イスラム教

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