メサ・ヴェルデ国立公園

メサ・ヴェルデ国立公園について

国立公園だが、自然遺産ではなく文化遺産としての登録である。
メサ・ヴェルデとは「緑の台地」を意味する、コロラド州南西部にあるアメリカ先住民「アナサジ族」が築いた住居型の遺跡。日干しレンガを積み上げて崖のくぼみに造られた集合住宅で、200もの部屋が並ぶクリフ・パレスという200人以上が居住できたとみられている。またキヴァと呼ばれる23の円形地下礼拝所があった。
アナサジ族は灌漑の技術を持ち穀物を栽培していたとされるが、13世紀末の干ばつで移住を余儀なくされ廃墟になったといわれている。
1978年に登録決定された世界で最初の12個の遺産のうちの一つ。

概要

登録国 アメリカ合衆国
登録年 1978年
登録基準 (iii)
分類 文化遺産
その他の特徴 国立公園

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