文化遺産/自然遺産 シリアルノミネーションサイト/その他宗教/建築 の世界遺産

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シリアル・ノミネーション・サイトとは「連続性のある遺産」のこと。必然的に構成遺産が複数となる。
これらの遺産はひとつひとつが普遍的価値を有している必要がなく、全体として顕著な普遍的価値を持っていれば世界遺産となることが出来る。
文化遺産で言えば同一の歴史・文化を有すること、自然遺産で言えば同じ地質・生態系などを有することが重要視されており、それらの構成遺産をつなぐストーリーも重視される傾向がある。

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  • トリポリのラシード・カラーミー国際見本市

    英名:The Rachid Karameh International Fair of Tripoli 1962年トリポリの歴史的中心部とアルミナ港の間にある70ヘクタールの敷地に造られた、ブラジル人建築家オスカーニーマイヤー設計の国際見本市。 オスカーニーマイヤーとレバノンのエンジニア達との大陸間交流によって生み出された例として、また中近東の近代建築の顕著な例として認められている。 2023年1月、保存状態の悪...

    登録国 レバノン
    登録年 2023年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iv)
  • タカリク・アバフ国立考古公園

    英名:National Archaeological Park Tak’alik Ab’aj グアテマラの太平洋沿岸に位置するタカリク・アバフは、オルメカ文明から初期マヤ文明への遷移期に重要な役割を果たした場所。この考古学的遺跡は、メキシコとエルサルバドルを結ぶ長距離貿易ルートに不可欠で、様々な文化風習が共有された。 現在は国立考古公園に指定されており、今なお先住民族がこの場所を神聖視し儀式を行っ...

    登録国 グアテマラ
    登録年 2023年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii)
  • 古代都市シーテープとドヴァーラヴァティー遺跡群

    英名:The Ancient Town of Si Thep and its Associated Dvaravati Monuments タイ北部、現在のペッチャブーン県に位置するドヴァーラヴァティー王国の古代都市シーテープの遺跡。「兄弟の塔堂」や「シーテープ塔堂」が残されている。 また、カオクランノーク遺跡や周辺の洞窟も登録範囲となっている。

    登録国 タイ
    登録年 2023年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii)
  • ジョグジャカルタの宇宙論的枢軸とその歴史的建造物群

    英名:The Cosmological Axis of Yogyakarta and its Historic Landmarks インドネシア、ジャワ島中部の都市ジョグジャカルタに残る歴史的建造物群。 18世紀にスルタン・マンクブミによってジャワ文化の中心として確立されたこのエリアは、クラトン(宮殿)を中心としてムラピ山からインド洋まで南北6kmに及んでいる。

    登録国 インドネシア
    登録年 2023年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii)
  • ホイサラの宗教建造物群

    英名:Sacred Ensembles of the Hoysalas インド南部カルナータカ州に残る宗教建造物群。 12~13世紀に渡って統治したホイサラ朝時代の3つの寺院(チェナケシェヴァ寺院、ホイサレーシュワラ寺院、ケーシャヴァ寺院)で構成される。リアルな石の彫刻が特徴で、ヒンドゥー教の寺院建築、歴史的発展などが評価され登録に至った。

    登録国 インド
    登録年 2023年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iv)
  • バレ山地国立公園

    英名:Bale Mountains National Park エチオピアのバレ山脈に位置する国立公園。 氷河湖、峡谷、滝といった類い稀な自然美と、エチオピアオオカミ(アビシニアジャッカル)などが豊富な生物多様性が評価された。 1980年の第4回世界遺産委員会で「登録延期」決議を受けていたが、40年以上の時を経て2023年の45回委員会で登録となった。

    登録国 エチオピア
    登録年 2023年 分類 自然遺産
    登録基準 (vi) , (x)
  • ゴルディオン

    英名:Gordion トルコ共和国アナトリア西部、アンカラの南西70kmに位置する古代フリギア王国の遺跡。 古代の定住地が多層的に積み重なっており、鉄器時代の古代都市の遺跡を含んでいる。 アレキサンドロスゆかりの伝説「ゴルディオンの結び目」の地としても知られている。

    登録国 トルコ
    登録年 2023年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii)
  • モダニズム建築都市カウナス : 楽天主義の建築、1919年 -1939年

    英名:Modernist Kaunas: Architecture of Optimism, 1919-1939 リトアニア共和国のほぼ中央、ネムナス川とニャリス川の合流点位置するカウナスは同国第2の都市でありソ連時代の首都。 いち地方都市であったカウナスが急速な都市化によってモダン都市へと変貌を遂げたことを表しており、新市街とグリーンヒル地区といった構成、モダニズムを反映した様々な建築様式が評価された。 ...

    登録国 リトアニア
    登録年 2023年 分類 文化遺産
    登録基準 (iv)
  • コー・ケー:古代リンガプラ(チョック・ガルギャー)の考古学的遺跡

    英名:Koh Ker: Archaeological Site of Ancient Lingapura or Chok Gargyar

    登録国 カンボジア
    登録年 2023年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iv)
  • 古代エリコ / テル・エッスルタン

    英名:Ancient Jericho/Tell es-Sultan パレスチナのヨルダン渓谷のテル(土塁)に位置するこの遺産は、紀元前9〜8千年紀の定住地跡を持つ。 肥沃な土と水源の近さが魅力で、新石器時代の信仰の証や都市計画の兆候、中期青銅器時代のカナン都市の存在が確認されている。

    登録国 パレスチナ
    登録年 2023年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv)
  • 古代サバ王国のランドマーク、マアリブ

    英名:Landmarks of the Ancient Kingdom of Saba, Marib イエメン西部、首都サナアの東120kmに位置するマアリブ(マリブ)にある古代サバ王国時代の7つの遺跡。 紀元前1世紀から西暦630年頃にイスラムが到達するまでのものであり、都市集落・城壁・寺院などのほか南アラビアで特筆すべき古代オアシスであったことが評価された。 紛争によって破壊の危険が迫っていることから、202...

    登録国 イエメン
    登録年 2023年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv)
  • 中世アナトリアの木造多柱式モスク

    英名:Wooden Hypostyle Mosques of Medieval Anatolia トルコの複数の州にまたがり存在する5つの木造多柱式構造を持ったモスク。 外部は石造りで、フラットな木製天井を支える複数の木造柱が特徴的であり「Hypostyle(ハイポスタイル)」と呼ばれるものである。これらはいずれも13世紀後半から14世紀中頃に建設されている。

    登録国 トルコ
    登録年 2023年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1628263690_640px-Chinchorro_mummy,_south_coast_of_Peru_or_north_coast_of_Chile,_5000-2000_BC_-_San_Diego_Museum_of_Man_-_DSC06921.jpeg

    アリカ・イ・パリナコータ州におけるチンチョーロ文化の集落と人工ミイラ製法

    英名:Settlement and Artificial Mummification of the Chinchorro Culture in the Arica and Parinacota Region チリ共和国最北部の州であるアリカ・イ・パリナコータ州において行われていたミイラ製造の伝統、そしてその地の集落。 紀元前5450年から890年の間にアタカマ砂漠の乾燥した北海岸周辺に見られる、いわゆるチンチョーロ文化が遺した死者供養の独特な風習・文化に焦点が...

    登録国 チリ
    登録年 2021年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (v)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1628190697_site_1612_0009.jpeg

    技師エラディオ・ディエステの作品:アトランティダの聖堂

    英名:The work of engineer Eladio Dieste: Church of Atlántida ウルグアイの首都モンテビデオの東45kmのアトランティダにある、1960年頃に建てられた教会。 技師のエラディオ・ディエステ(1917-2000)によって設計された強化レンガ組積造となっている。20世紀後半のラテンアメリカにおける近代建築の卓越した例のひとつである。

    登録国 ウルグアイ
    登録年 2021年 分類 文化遺産
    登録基準 (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1628017924_640px-Geometria_e_luz_OHL4652.jpeg

    ロバート・ブール・マルクス記念遺産

    Sítio Roberto Burle Marx ブラジルはリオデジャネイロの西、グアラチバに位置する、環境デザイナー/造園芸術家ロバート・ブール・マルクスの自宅だった建物や庭、熱帯植物等の一連の遺産群。 3,500種の熱帯・亜熱帯植物がマングローブや大西洋岸森林と調和しており、世界遺産に登録された初の近代的熱帯庭園となった。 また、ロバート・ブール・マルクスは同じくブラジルの世界遺...

    登録国 ブラジル
    登録年 2021年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1627657594_A006a000002.jpg

    北海道・北東北の縄文遺跡群

    英名:Jomon Prehistoric Sites in Northern Japan 北海道・北東北の縄文遺跡群は、1万年以上にわたり採集・漁労・狩猟により定住した人々の生活と精神文化を伝える文化遺産。北海道・青森県・岩手県・秋田県に所在する 17 の遺跡で構成されている。 北海道・北東北では、ブナを中心とする落葉広葉樹の森林が広がり、海洋では暖流と寒流が交わり豊かな漁場が生まれた。このような自...

    登録国 日本
    登録年 2021年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (v)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1627265728_2806546645_2beca074ff_c.jpeg

    パセオ・デル・プラドとブエン・レティーロ、芸術と科学の景観

    英名:Paseo del Prado and Buen Retiro, a landscape of Arts and Sciences スペインの首都マドリードの中心部を通るプラド通り(パセオデルプラド)と、レティーロ公園(ブエンレティーロ)。公園はかつて宮殿があったが焼失後に王家からマドリード市に譲渡された。 第44回世界遺産委員会において登録延期勧告から逆転登録となった。

    登録国 スペイン
    登録年 2021年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iv) , (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1627406144_getbol.jpeg

    ゲボル:韓国の干潟

    英名:Getbol, Korean Tidal Flat 韓国の南東部に点在する、5箇所4資産の干潟。ゲボルとは干潟の意味。 舒川干潟、高敞干潟、新安干潟、宝城・郡川干潟からなる。これらは河口型・解放湾型・群島型・半閉鎖湾型の4種に分類される。 多くの絶滅・半絶滅危惧種、固有種、渡り鳥などがこの地で確認されている。 第44回世界遺産において事前勧告は「登録延期」であったが本決議にて...

    登録国 大韓民国
    登録年 2021年 分類 自然遺産
    登録基準 (x)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1627578489_Wilhelminalaan_Rustoord_II_Wilhelminaoord.jpeg

    慈善のコロニー群

    英名:Colonies of Benevolence ベルギーとオランダに点在する、慈善目的で建設された居住地群。19世紀から社会改革の実験として作られた。 都市の貧困を解決するために、孤児やホームレスを住まわせ、労働として農業に携わらせた。 人口は19世紀半ばにオランダが11,000人とピークを迎え、ベルギーは1910年に6,000人ほどであった。

    登録国 ベルギー , オランダ
    登録年 2021年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1627493681_4842731692_81b6af4d4f_c.jpeg

    アルスランテペの遺丘

    英名:Arslantepe Mound トルコ中部、東アナトリア地方に位置し、ユーフラテス川至近のマラティヤ平原に残る遺丘。アルスランテペは別名「Melid(メリド)」とも呼ばれている。 墳丘の高さは約30mほどで、紀元前6千年頃からローマ帝国の終わり頃までの史跡である。 世界で最も古い時期のものとされる剣が見つかっており、政治的権威や組織的戦闘の萌芽を窺い知ることができる。

    登録国 トルコ
    登録年 2021年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii)
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