ヨーロッパ 農業/島 の世界遺産

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  • ジャテツとザーツホップの景観

    英名:Žatec and the Landscape of Saaz Hops チェコ共和国・プラハから北西に90kmの街ジャテツは、世界中のビール生産に使用される有名なホップ品種「ザーツホップ」の栽培と取引の伝統で形成されてきた地域。 肥沃な畑、歴史的な村、中世のホップの歴史と経済の進化を示している。

    登録国 チェコ
    登録年 2023年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv) , (v)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1565075300_Gran_Canaria_NWW.jpg

    リスコ・カイドとグラン・カナリア島の聖なる山々の文化的景観

    英名:Risco Caido and the Sacred Mountains of Gran Canaria Cultural Landscape スペイン領で、アフリカ大陸の北西に浮かぶ7つの島からなるのカナリア諸島。そのひとつグラン・カナリア島の文化的景観。 リスコ・カイドは先史時代の洞窟住居などが残る考古遺跡であり、ベルベル人がこの地に到達してからスペインに占領されるまでの文化(岩絵など)、水利・農業施設などが保存さ...

    登録国 スペイン
    登録年 2019年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (v)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1565181333_veneto-4275949_640.jpg

    コネリアーノとヴァルドッビアーデネのプロセッコ栽培丘陵群

    伊名:Le Colline del Prosecco di Conegliano e Valdobbiadene プロセッコとはイタリアのヴェネト州で作られる原産地認定の白いスパークリングワインのことである。 銘柄としてはプロセッコ・ディ・コネリアーノやプロセッコ・ディ・コネリアーノ・ヴァルドッビアーデネと呼ばれ、DOCワインに指定されている。 第42回世界遺産委員会では「不登録」勧告からの「情報照会」決議とな...

    登録国 イタリア
    登録年 2019年 分類 文化遺産
    登録基準 (v)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1563868975_701px-Kerguelen.jpg

    フランス領南方地域の陸と海

    英名:French Austral Lands and Seas 仏名:Terres et mers australes françaises フランス領南方・南極地域に属する、クローゼー諸島・ケルゲレン諸島・サンポール島およびアムステルダム島の6700万ヘクタールもの広さを持つ保護区群。 ペンギンやアホウドリ、海洋哺乳類の宝庫であり生物進化の過程を良好に保存する場所である。また、登録にあたってはその自然美も評価された。

    登録国 フランス , フランス領南方・南極地域
    登録年 2019年 分類 自然遺産
    登録基準 (vii) , (ix) , (x)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1501059716_6141359202_b35f04a6a0_z.jpg

    クジャタア・グリーンランド:氷帽周縁部におけるノース人とイヌイットの農業地域

    英名:Kujataa Greenland: Norse and Inuit Farming at the Edge of the Ice Cap デンマーク領であるグリーンランドの南部に位置する5つの集落からなるシリアルノミネーションサイト。 亜南極地方であるこの地では10世紀頃より農業が営まれており、住居や灌漑施設、また教会などを含んだ一帯の農業景観が世界遺産として登録された。

    登録国 デンマーク
    登録年 2017年 分類 文化遺産
    登録基準 (v)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1500946471_2856271305_6fa70d8212_z.jpg

    スヴィヤジツクの集落島の生神女就寝大聖堂と修道院

    英名:Assumption Cathedral and Monastery of the town-island of Sviyazhsk ロシアの沿ヴォルガ連邦管区、タタールスタン共和国内に位置し、ヴォルガ川の中洲の島スヴィヤジツクに残る大聖堂と修道院。 2013年の第37回世界遺産委員会では文化・自然の両面での登録を目指したが不登録となった。その後対象を文化面の大聖堂と修道院に絞ることによって2017年に登録となった。

    登録国 ロシア
    登録年 2017年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493833284_vineyards-burgundy.jpg

    ブルゴーニュのブドウ栽培の景観

    フランス北東部、ブルゴーニュ地方の都市ディジョン南部にあるコート・ドゥ・ニュイとコート・ドゥ・ボーヌの斜面に、多くののクリマ(ブドウ畑の区画)が広がっている。 ブルゴーニュワインは世界的にも有名であり、この地域では現在も活気溢れるブドウ栽培の姿をみることができる。

    登録国 フランス
    登録年 2015年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (v)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1501039447_pixta_31456184_S(1).jpg

    シャンパーニュの丘陵、メゾンとカーヴ

    フランス北東部、シャンパーニュ地方は17〜19世紀にボトルの中で二次発酵させるスパークリングワイン(シャンパン)の生産方法が開発・確立された土地として世界的に有名。 ブドウ畑をはじめとして家屋や地下貯蔵庫等、ワインの生産から流通までを担う機能を持った周辺地域が独特な農工業景観を形成している。

    登録国 フランス
    登録年 2015年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv) , (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493030887_vineyards.jpg

    ピエモンテの葡萄畑景観:ランゲ・ロエロ・モンフェッラート

    北イタリア、ピエモンテ州南部に位置するランゲ・ロエロとモンフェッラートの、5つのワイン生産地と城からなる葡萄畑の景観。有名なバローロやバルバレスコなどがこの地で作られている。 丘陵斜面に広がる葡萄畑は、村落や城など、周辺の風景と調和した景観を生み出しており、この地一帯で長年に渡り培われてきた葡萄の栽培とワイン造りに関する伝統、また技術的・経済的なプロセスを...

    登録国 イタリア
    登録年 2014年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (v)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1504954886_ukraine-608146_640.jpg

    古代都市「タウリカのヘルソネソス」とそのホーラ

    ウクライナの(現在ロシアとの間で係争中ではあるが)クリミア半島の古代都市遺跡。 古代ギリシャ世界ではクリミア半島はタウリカ半島と呼ばれており、黒海に面した半島南端のケルソネソスは、紀元前5世紀にドーリア系ギリシャ人が築いた植民都市。 都市部であるポリスとホーラ(チョーラ、コーラとも)と呼ばれる区画された農業要地からなる。この区画は主にブドウ園として...

    登録国 ウクライナ
    登録年 2013年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (v)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1502247673_トラムンタナ山脈-文化的景観.jpg

    トラムンタナ山脈の文化的景観

    スペインの地中海上に浮かぶマヨルカ島、北西岸の切り立った場所に位置するトラムンタナ山脈。 長い歴史の中アラブ人やキリスト教徒と支配層が変わっても、資源の少ない厳しい環境の下、長年に渡り行われてきた農業によって地形が作り変えられ、段々畑の農地や水車を利用した水利灌漑設備網が生み出されてきた。 世界遺産になるに当たって「文化的景観」が認められている。

    登録国 スペイン
    登録年 2011年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iv) , (v)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493274886_landscapes-cevennes.jpg

    コースとセヴェンヌ:地中海性農業牧草地の文化的景観

    フランス南部の中央山塊に属する、コース地方とセヴェンヌ山脈にみられる農業景観。 302,319haもの広さを有するこの遺産は、地中海地域における3000年に渡る農牧とこの地の環境との関連性を示している。 構成資産のひとつであるロゼール山は、現代でも伝統的な方法による移動放牧が行われている場所のひとつとして知られる。

    登録国 フランス
    登録年 2011年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (v)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1503072948_レユニオン島(1).jpg

    レユニオン島:峻峰と圏谷、その外縁

    フランスの海外県でありインド洋の南西、マダガスカルから800kmほど離れた洋上に位置するレユニオン島にあるレユニオン国立公園。その中心地域が登録範囲となっており、2つの隣り合った火山を有するこの島の40%を占め、10万ha以上にも及ぶ。 亜熱帯雨林・雲霧林・常緑低木林などからなるこの美しい景観には豊富な生物の多様性がみられ、時に固有種を確認することもできる。

    登録国 フランス
    登録年 2010年 分類 自然遺産
    登録基準 (vii) , (x)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493745052_29191072550_541c2847e8_c.jpg

    スルツェイ火山島

    アイスランドから南方約32kmの洋上に浮かぶスルツエイ(火の巨人スルトの島という意味。その語自体に島という意味を含むことから「スルツエイ島」という表記は重複表現である)は、元は海底火山であったが1963~1967年の3年半に及ぶ火山活動によって溶岩を大量に地表に流出することによって誕生した比較的新しい島。誕生以来、人間の干渉を受けずに保護されており、生態系の変化の過程...

    登録国 アイスランド
    登録年 2008年 分類 自然遺産
    登録基準 (ix)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493764102_imgF1491882359_3095213959_6dbfbe1038_z.jpg

    スタリー・グラード平原

    クロアチア南部、アドリア海のフヴァル島にあるスタリー・グラード平原は、古代ギリシャの農業景観を残す文化遺産。 紀元前4世紀にギリシャ人が植民地化し、肥沃な土地を幾何学的に区切った農地でブドウやオリーブの生産が行われた土地であった。 それ以来現代に至るまで農業が行われ続けており、地中海における農業の歴史と発展を知る上で重要である。

    登録国 クロアチア
    登録年 2008年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (v)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493764536_imgF1491886204_2492968602_7e2eb54aec.jpg

    ラヴォー地区の葡萄畑

    スイスのラヴォー地区とは、モントレー郊外のシヨン城からローザンヌの東部郊外までおよそ30㎞に渡ってレマン湖沿いに広がる丘陵である。 この地域ではローマ時代からワインの生産が始まっていたが、カトリックのシトー会とベネディクト会がこの地に踏み入れた11世紀頃から丘陵一面にブドウ畑が広がり、栽培とワイン生産が組織的に行われるようになった。 14世紀にな...

    登録国 スイス
    登録年 2007年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv) , (v)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493759657_imgF1491873097_30247915584_dbae2e0ac8_c.jpg

    オルチア渓谷

    オルチア渓谷(Val d'Orcia : ヴァル・ドルチャとも) は、イタリア中部トスカナ州シエナ県の農耕田園地帯である。 語源ともなったオルチア川が中央を横切り、美しい風景が拡がっている。周辺にはいくつかの街があり、中でもピエンツァとモンタルチーノが有名。 風光明媚なこの風景は多くの芸術家に影響を与たともいわれ、ルネサンス期の農村景観を今に残す貴重な遺産である。

    登録国 イタリア
    登録年 2004年 分類 文化遺産
    登録基準 (iv) , (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1507356471_Wrangel_Island_tundra.jpg

    ウランゲリ島保護区の自然生態系

    ロシア最北東端、大陸とロング海峡を挟み北極圏に位置するウランゲリ島保護区は、ウランゲリ島と小さなヘラルド島、そして周辺の海域からなる。 この地は渡り鳥が見られる最北の地として知られ、またアザラシ、シロフクロウ、レミングの繁殖地となっており、ホッキョクグマは世界一の密度で生息している。

    登録国 ロシア
    登録年 2004年 分類 自然遺産
    登録基準 (ix) , (x)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1532184901_Vegaoyen.jpg

    ヴェガエイヤン:ヴェガ群島

    ノルウェーのヴェガエイヤン(ヴェガオヤンとも)は北極圏にほど近いヴェガ(ヴェーガ)を中心とした数十からなる群島。 この地の人々は漁業やケワタガモの羽毛採取などで独自の質素な生活を営み、厳しい環境の中で独自の文化的景観を作り上げてきた。

    登録国 ノルウェー
    登録年 2004年 分類 文化遺産
    登録基準 (v)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1498221969_teide-935990_640.jpg

    ピーコ島のブドウ園文化の景観

    ポルトガル領のピーコ島は、リスボン西方1500㎞の北大西洋に浮かぶアゾレス諸島で2番目に大きな火山島である。 ブドウ栽培の景観が広がっており、それらの作物を風や海水から守るために直線状の石壁が並行して延びている。まさに自然と人の手により作り上げられた「文化的景観」と言える。

    登録国 ポルトガル
    登録年 2004年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (v)
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