負の遺産 3級/4級 の世界遺産

選択した項目:   負の遺産, 3級/4級

世界遺産条約では定義されていないが、人類が犯した過ちを記憶にとどめ教訓とする遺産とされている。
例えば戦争や奴隷制、人種差別に関わる遺産を指すとされているが明確な定義が無いためにどれを含めるかに関してはそれぞれ見解が異なるところではある。

検索結果  4  件中   1〜4  件表示
並び順 : 
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493843493_imgF1492440021_33154629022_d9e6714678_c.jpg

    ロベン島

    人類隔離政策の記憶を伝える負の遺産とされている。南アフリカ南部西ケープ州、ケープタウンの沖に浮かぶ島。 17世紀より島の大部分は刑務所として使用されており、アパルトヘイトの時代に主に黒人政治犯が収容されていた。後に南アフリカ大統領となったネルソン・マンデラもここに収容されていた。 現在は博物館としてその建物・記憶を残す。

    登録国 南アフリカ
    登録年 1999年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1502961810_原爆ドーム(1).jpg

    原爆ドーム

    原爆ドーム(広島平和記念碑)は、人類史上初めて使用された核兵器の惨禍を伝える建造物である。「負の遺産」として知られている。 建物はチェコ出身のヤン・レツルの設計のもとゼツェッション様式を用いて1915年に完成させた、旧広島県物産陳列館である。その後「広島県産業奨励館」と改称された。 ICOMOSの報告書には「歴史的価値や、建造物としての価値は認められ...

    登録国 日本
    登録年 1996年 分類 文化遺産
    登録基準 (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1501840639_aush.jpg

    アウシュヴィッツ・ビルケナウ ナチスドイツの強制絶滅収容所(1940-1945)

    ポーランド南部オシフェンチム(ドイツ語ではアウシュビッツ)に位置する。 第二次世界大戦でナチス・ドイツが作った強制収容所。ポーランドを占領したナチスはこの収容所にユダヤ人やポーランド人を連行し、強制労働をさせたり殺害したり等行った。一説にはこの地で数百万人が亡くなったと言われている。 現在は博物館となっており殺害の行われたガス室や犠牲者の衣服などを...

    登録国 ポーランド
    登録年 1979年 分類 文化遺産
    登録基準 (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1504280423_ゴレ島-Goree_Island,_Senegal.jpg

    ゴレ島

    アフリカの西端、セネガルの首都ダカールの南沖合3kmほどの場所に浮かぶ小島。 ポルトガル人がこの島に到着したのは15世紀半ばであり、その後オランダ、フランス、イングランド等と次々支配者が変遷していった。その間奴隷の売買を絡めた三角貿易が1815年まで続けられた。 奴隷貿易の基地となった「奴隷の家」、現在では博物館になっているエストレ要塞などが...

    登録国 セネガル
    登録年 1978年 分類 文化遺産
    登録基準 (vi)
検索結果  4  件中   1〜4  件表示