ヨーロッパ (ii)/(x) 滝/河川・湖 の世界遺産
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ヨーロッパ, (ii)/(x), 滝/河川・湖
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英名:The English Lake District
イギリス、イングランド北西部のウェストモーランド・カンバーランド郡及びランカシャー地方にまたがる一帯を湖水地方と称する。
渓谷に沿って点在する多くの湖沼は、この地での農業や生活に重要な役割を占めただけでなく、幾多の芸術の源泉ともなった。
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ボスニア・ヘルツェゴビナ東部、ヴィシェグラードのドリナ川に架かるレンガ造りの橋であるメフメド・パシャ・ソコロヴィッチ橋。
1577年に当時のヴィシェグラードを支配していたオスマン帝国の宰相の命で建設され、宰相の名がつけられた。
オスマン帝国の宮廷建築家ミマール・スィナンの手によるこの橋は、11のアーチからなり、全長はおよそ180m。ルネサンス建築に匹敵する建...
登録国 |
ボスニア・ヘルツェゴビナ |
登録年 |
2007年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(ii)
, (iv)
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スペイン北部、バスク地方のネルビオン川口に架かるビスカヤ橋。
設計者は、エッフェル塔や自由の女神で知られるギュスターヴ・エッフェルと親しい、ビルバオ出身のアルベルト・デ・パラシオ。
1893年に完成で、全長160mの世界で初めてゴンドラを使った運搬橋である。
この革新的なゴンドラの橋は以後欧米やアフリカ大陸でも用いられることとなった。
登録国 |
スペイン |
登録年 |
2006年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(i)
, (ii)
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モンゴルとロシアのトランスバウンダリーサイト(国境をまたいだ世界遺産)であるウヴス・ヌール盆地。
塩水湖でありモンゴル最大の湖であるウヴス・ヌール湖を中心とする、2カ国の保護区を含んでいる。
砂漠地域にはアレチネズミ、マダライタチなどの珍しい動物の生息地となっている。またユキヒョウやアジアアイベックスといった絶滅危惧種もみられる。
登録国 |
モンゴル , ロシア |
登録年 |
2003年 |
分類 |
自然遺産
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登録基準 |
(ix)
, (x)
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ドイツ西部のビンゲン・アム・ラインとコブレンツとの間、ライン川の65kmの渓谷が登録範囲。
2,000年の長きに渡り、欧州における重要な交易路の一つとして地中海沿岸地域と北欧との交流に役立ってきた。封建領主はこの川を通行する船に高い通行税を課し、関所や城が多数築かれた。
一帯には城や歴史的都市と調和するように美しい渓谷やブドウ畑の景観が広がっており、これら...
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オーストリア中部、ベネディクト会メルクからクレムスまで、35kmのドナウ川渓谷の文化的景観。
渓谷の両岸にはバロック様式で建てられたデュルンシュタイン修道院や古城、村、街などが点在し丘の斜面にはブドウ畑が広がっている。
この自然と調和した美しい景観は、クルーズ観光のスポットとしても親しまれている。
また、先史時代に作られた石像である「ヴィレンドルフのヴ...
登録国 |
オーストリア |
登録年 |
2000年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(ii)
, (iv)
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ドイツ中西部、ザクセン・アンハルト州にある18〜19世紀に造園された一大庭園地帯。
イギリスびいきであったデッサウ公爵レオポルト3世が、エルベ川支流の内湖沿いに、ヴェルリッツ庭園をはじめとした広大なイギリス式庭園を造営させ、水に恵まれた敷地内にドイツ新古典様式の建築物を配置した。
大陸ヨーロッパとして初の英国式庭園という点、そして英国の風景式庭園...
登録国 |
ドイツ |
登録年 |
2000年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(ii)
, (iv)
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スペイン南東部、バレンシア地方コスタ・ブランカ州の都市エルチェ。
この椰子園(エル・パルメラル)は、5世紀にフェニキア人が持ち込んだ椰子を、8世紀にアラビア人が造園した。イスラムの灌漑技術を用いてビナラポ川からの水を引いて作られたこの椰子園は、イベリア半島におけるイスラム支配の名残であり、ヨーロッパ大陸におけるアラブ式農法が残る唯一の例証である。
今...
登録国 |
スペイン |
登録年 |
2000年 |
分類 |
文化遺産
|
登録基準 |
(ii)
, (v)
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全長360kmにも及ぶこの運河は大西洋と地中海を結ぶ為の水路網である。フランス南部トゥールーズのガロンヌ川から地中海に面したトー湖までを繋いでいる。
ルイ14世の時代、税徴収人として富を得たピエール・ポール・リケが私財を投じて建設を始めた。全長165mにもなる世界初の運河用トンネルであるマルパ・トンネルや、高低差を克服する為に設置された多くの閘門などで...
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ロシア南東部、ブリヤート共和国とイルクーツク州・チタ州に挟まれた三日月の形をした湖であるバイカル湖は、世界で最も古く、最も深く、さらに最も透明な湖であり、世界の淡水のおよそ20%を保有していると言われている。
固有種の宝庫であり、ガラパゴス諸島と比類される程である。また水質汚染によって絶滅に瀕している種もみられる。
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パリ市街を流れるセーヌ河岸を中心として、両岸には古代ローマ時代以後の重要な建築が立ち並んでいる。
川の中州にあるシテ島及びセーヌ川の両岸から街が形成され、4世紀にはパリと名付けられた。
世界遺産に登録範囲はサン・ルイ島の東端にかかっているシュリ橋から、左岸にエッフェル塔をのぞむイエナ橋の辺りまで。登録物件はシテ島のノートルダム大聖堂やサント・シャペル、セー...
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総延長2,860kmにも及び、中・東欧の10カ国をを流れるドナウ川は、「美しき青きドナウ」と称えられる。
黒海に注ぐ手前でキリア川・スリナ川・聖ゲオルゲ川の三つの支流に分かれ、欧州最大の湿地帯を形成している。
約5,470平方㎞という広大なドナウ・デルタには、ヨシが一面を覆う小島であるプラウルが点在し、数十種の野生動物、三百種の鳥類、百種以上の魚類が生息して...
登録国 |
ルーマニア |
登録年 |
1991年 |
分類 |
自然遺産
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登録基準 |
(vii)
, (x)
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ブルガリア北部の南ドブルジャ地方、シリストラ州のドナウ川近くに位置する厳正自然保護区。
絶滅が危惧される水生植物などが多くみられる。
周辺で行われる農業の悪影響を受け、1992年から2003年の間は危機遺産リストに登録されていた。
登録国 |
ブルガリア |
登録年 |
1983年 |
分類 |
自然遺産
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登録基準 |
(x)
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