アフリカ/オセアニア 文化遺産/自然遺産 (ii)/(x) の世界遺産

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「危機にさらされている世界遺産リスト」に登録されている遺産を指す。
登録遺産が重大かつ明確な危険にさらされており、世界遺産条約に基づく援助が当該遺産に要請されているなどした場合、世界遺産委員会により危機リストに登録される。
リストに登録されると世界遺産センターや各国政府、民間企業などから財政的及び技術的支援を受けることが出来る。

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    フランス領南方地域の陸と海

    英名:French Austral Lands and Seas 仏名:Terres et mers australes françaises フランス領南方・南極地域に属する、クローゼー諸島・ケルゲレン諸島・サンポール島およびアムステルダム島の6700万ヘクタールもの広さを持つ保護区群。 ペンギンやアホウドリ、海洋哺乳類の宝庫であり生物進化の過程を良好に保存する場所である。また、登録にあたってはその自然美も評価された。

    登録国 フランス , フランス領南方・南極地域
    登録年 2019年 分類 自然遺産
    登録基準 (vii) , (ix) , (x)
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    シダーデ・ヴェリヤ、リベイラ・グランデの歴史都市

    カーボヴェルデ、首都プライアがあるサンティアゴ島の南位置するのが、リベイラ・グランデであり、14~17世紀にかけて中西部アフリカにおける奴隷貿易の拠点として栄えた。 ポルトガルの支配下に入ったことで熱帯地方で最初にヨーロッパの植民地となり、砦、教会や広場、奴隷を罰するための「晒し台」等が作られた。18世紀後半にはシダーデ・ヴェリヤ(シダーデ・ヴェーリャ)...

    登録国 カーボベルデ
    登録年 2009年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (vi)
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    アツィナナナの雨林群

    マダガスカル島東部に広がる約4,800k㎡の広さをもつ6つの国立公園からなるアツィナナナの熱帯雨林。 この世界で4番目に大きい島はかつて6,000万年ほど前に大陸と切り離され孤島となったため動植物共に独自の生態系が形成された。熱帯雨林に生息する動植物のうち、その80~90%が固有種である。また多くの絶滅危惧種の哺乳類も見られる。 2010年、密漁と森林の不法伐採...

    登録国 マダガスカル
    登録年 2007年 分類 自然遺産
    登録基準 (ix) , (x)
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    アスキア墳墓

    マリ共和国南東部に位置し、ニジェール川流域の街ガオに15世紀に作られた墓であるアスキア墳墓。 ソンガイ王国のアスキア・モハメドによって作られたものであり、高さ17mにもなるピラミッド型で、主に泥を塗り固めており外面には杭のようなものが全面に突き出ている。 この墳墓の他に平屋根のモスクなどもあり、ソンガイ帝国の国境となったイスラムの影響が伺い知れる。

    登録国 マリ
    登録年 2004年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (iv)
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    ラム旧市街 

    ケニア南東部の、アフリカ大陸沿岸部のラム群島の中にあるラム島北東部に位置する古くからの港町。 アジアから見たアフリカ大陸の玄関口になるこの地はインド洋交易によって発展した。ペルシアの植民地として19世紀末までは黄金・奴隷・象牙などの集散地となった。 このラム旧市街は東アフリカで最も古いスワヒリの居住地であり、サンゴ石やマングローブを使って作ら...

    登録国 ケニア
    登録年 2001年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iv) , (vi)
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    サン・ルイ島

    セネガル川河口に浮かぶ、本土とフェデルブ橋で結ばれた三角州はサン・ルイ島と呼ばれており、その中心部の街区が登録範囲となっている。 17世紀にフランスの植民居留地として建設され、18世紀中期頃以後はコロニアル建築の立ち並ぶ街となった。特筆すべきはこの街が奴隷貿易地として重要な役割を果たしていたということである。 奴隷貿易廃止後、1872年~1957年の間...

    登録国 セネガル
    登録年 2000年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iv)
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    ザンジバル島のストーン・タウン

    タンザニア、ザンジバル島(ウングジャ島)の西部にあるストーン・タウンはスワヒリ族の海洋交易都市。都市構造や景観は、その独特なスワヒリ文化を反映している。 ヴァスコ・ダ・ガマが訪れたことでも知られるこの街は、長い歴史の中でアフリカ、アラビア、インド、ポルトガル、英国の影響下にあったことで異なる要素が混淆し、独自の文化を形成しつつもそれらは調和が取れて...

    登録国 タンザニア
    登録年 2000年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (vi)
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    ニュージーランドの亜南極諸島

    ニュージーランドの南東、南極海上の五つの島嶼群(アンティポデス諸島、スネアーズ諸島、バウンティ諸島、オークランド諸島、キャンベル島)から構成される自然遺産。 寒流と暖流が交わることから大量のプランクトンが発生しそのため魚類が豊富である。さらに食物連鎖で魚を食す鳥が集まることから多様な生態系が確認できる。とりわけ海鳥やペンギンが豊富である。 また、絶滅危惧...

    登録国 ニュージーランド
    登録年 1998年 分類 自然遺産
    登録基準 (ix) , (x)
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    トゥルカナ湖国立公園群

    ケニア北部のトゥルカナ湖に位置するシビロイ国立公園、セントラル・アイランド国立湖園、サウス・アイランド国立公園の3つの公園群。 この湖には多様な野鳥が生活しており、またナイルワニの繁殖地であり、哺乳類化石の産地でもある。 2018年の第42回世界遺産委員会で危機遺産リストに記載された。

    登録国 ケニア
    登録年 1997年 分類 自然遺産
    登録基準 (viii) , (x)
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    オカピ野生生物保護区 

    コンゴ民主共和国の北東部の、世界三大珍獣とも言われるオカピの住む保護区。 オカピはイギリス人探検家ヘンリー・ジョンストンによって発見された世界でも30、000頭ほどしかいない「顔がキリン・体がシマウマ」という変わった動物で、うち5、000頭がこの保護区にいる。 またここはアフリカ最古の先住民ピグミー族が暮らしており、オカピという名も彼らの命名である。

    登録国 コンゴ民主共和国
    登録年 1996年 分類 自然遺産
    登録基準 (x)
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    ルウェンゾリ山地国立公園

    ウガンダの西部、コンゴ民主共和国との国境付近位置する国立公園。 アフリカ大陸第3の標高を持つ5,109mのマルゲリータ峰(スタンリー山)を含む。 氷河、湖、滝が点在し、数多くの絶滅危惧種の動物が生息し、様々な植物が生い茂っている。 コンゴ民主共和国の世界遺産「ヴィルンガ国立公園」とは隣接している。

    登録国 ウガンダ
    登録年 1994年 分類 自然遺産
    登録基準 (vii) , (x)
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    西オーストラリアのシャーク湾

    オーストラリア西部、インド洋に面する西オーストラリア州ガスコイン地域の海岸線に位置する。 世界最大の海藻藻場であり、ストロマトライトと呼ばれる岩のような藍藻類の塊が一帯を埋め尽くしている光景が特徴的である。 また、絶滅危惧種ジュゴンの最大の棲息地となっている。

    登録国 オーストラリア
    登録年 1991年 分類 自然遺産
    登録基準 (vii) , (viii) , (ix) , (x)
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    アイルとテネレの自然保護区群

    ニジェール中央部に位置する、アイル(山脈)とテネレ(砂漠)の二つの異なる特性を持つ自然保護区。 サハラ砂漠に連なる乾燥地帯でありながら、絶滅危惧種であるダマガゼルなどの哺乳類が生息しており、ウシ科の哺乳類アダックスの避難所としても機能している。 しかし、保護区内での狩猟禁止は原住民族の生活手段を奪う結果になってしまい内戦にまで発展した。1992...

    登録国 ニジェール
    登録年 1991年 分類 自然遺産
    登録基準 (vii) , (ix) , (x)
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    テ・ワヒポウナム-南西ニュージーランド

    ニュージーランド南西部に位置し国土の1割を占める、マウント・クック国立公園、フィヨルドランド国立公園、ウェストランド国立公園、マウント・アスパイアリング国立公園の4つの国立公園を含む自然遺産。 海岸線にはミルフォード・サウンドをはじめとした幾つものフィヨルドが見られる。 また飛べない鳥タカヘの世界で唯一の生息地でもある。

    登録国 ニュージーランド
    登録年 1990年 分類 自然遺産
    登録基準 (vii) , (viii) , (ix) , (x)
  • マノヴォ-グンダ・サン・フローリス国立公園

    中央アフリカ共和国北部、バミンギ・バンゴラン州にある国立公園である。 広大な氾濫原、ボンゴ山地、その間のサバンナで構成されている。 多彩な自然環境で多くの動物が生息しているが、密猟によりクロサイアフリカゾウの数が減ってしまったことにより1997年に危機遺産リストに登録されてしまった。

    登録国 中央アフリカ共和国
    登録年 1988年 分類 自然遺産
    登録基準 (ix) , (x)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493842393_imgF1492429495_32211783906_bdfba97d43.jpg

    トンブクトゥ

    マリ中部、ニジェール川中流域に位置する日干しレンガの建物が立ち並ぶ街。 金の交易地でもあり、マリ帝国時代には西欧で「黄金の都」として知られた。サンガイ帝国時代にはイスラーム化し、サンコーレ・モスクジンガリベリ・モスクなどのモスクや多くのマドラサが建設され、宗教・学問の中心地として栄えた。

    登録国 マリ
    登録年 1988年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iv) , (v)
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    レプティス・マグナの古代遺跡

    リビアの首都トリポリの東約100kmに位置する古代都市遺跡。 紀元前10年、フェニキア人の街として建設され、2世紀初頭にはローマの植民都市となった。 その後この地出身のセプティミウス・セウェルスがローマ皇帝として即位すると、自らの故郷であるレプティスの街に多くの建造物を作り、他のローマ帝国の都に比肩されるほどの大都市となった。 セウェルス帝の凱旋門...

    登録国 リビア
    登録年 1982年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iii)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1503362228_キュレネ、キレーネ、クーリネCireneGinnasio1999.jpg

    キュレネの古代遺跡

    リビア北東部、地中海にほど近い場所に建設された古代都市キュレネ(クーリネ、キレーネとも)。 アポロンの神託を受けたことを契機に、ギリシャのサントリーニ島(ティラ島)に住む人々の植民都市として紀元前630年頃生まれた。 ギリシャのアテネやシチリアのシラクサに次ぐ規模のアクロポリスや、ドーリア式列柱のゼウス神殿が作られ地中海貿易の要所...

    登録国 リビア
    登録年 1982年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (vi)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493767098_imgF1491952268_32884060580_8879ac9fe8_c.jpg

    アルダブラ環礁

    インド洋に浮かぶセーシェル諸島の4つの島からなる遺産。 サンゴ礁が海面上に現れた環礁であり、アフリカ大陸から数百キロも離れた孤立した場所にあるため手つかずの自然と生態系が残された。 世界最大のリクガメの一種であるアルダブラゾウガメが生息している。

    登録国 セーシェル
    登録年 1982年 分類 自然遺産
    登録基準 (vii) , (ix) , (x)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493767171_imgF1491952598_29063822555_f7f55b158c_c.jpg

    セルー動物保護区

    セルー動物保護区(セルー・ゲーム・リザーブとも)はタンザニア南東部のルフィジ川両岸に広がっているアフリカ最大級の猟銃保護エリア。 かつてはドイツの植民地であり、ドイツ皇帝ヴィルヘルム2世が狩猟の場として妻にこの地を贈った。 後にイギリス領となったことで保護区にされた。 ゾウ、アフリカスイギュウ、オグロヌーといった大型動物が生息している。 2014年には...

    登録国 タンザニア
    登録年 1982年 分類 自然遺産
    登録基準 (ix) , (x)
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