アフリカ/アジア/中央アメリカ 文化遺産 (iv)/(v)/(vi) の世界遺産
選択した項目: アフリカ/アジア/中央アメリカ, 文化遺産, (iv)/(v)/(vi), 壁画/火山/滝, 3級
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富士山ー信仰の対象と芸術の源泉
標高3776mの成層火山であり、古来より信仰の対象となってきた日本の最高峰。 巡礼を通して「疑死再生」を試みるといった文化が生まれ、またそれらの信仰や畏敬の念が日本の美術にも多大なる影響をもたらし、多くの名画をはじめとした芸術作品を生み出した。 眺め拝む「遥拝」、自ら登る「登拝」といった参拝方法があり、今なお日本人の精神的支柱としての存在感を示し...
登録国 日本 登録年 2013年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (vi) -
紀伊山地の霊場と参詣道
一般的には「熊野古道」の名称で知られ、日本で初めて『道』が登録対象となった遺産であり、また日本初の「文化的景観」でもある和歌山、三重、奈良にまたがる文化遺産。 紀伊半島・紀伊山地にある、自然崇拝を起源とする「熊野三山」(熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社)と「高野山」、「吉野・大峯」に参詣道を含む広範囲に渡る遺産。神仏習合の宗教観を残す。 20...
登録国 日本 登録年 2004年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iii) , (iv) , (vi) -
大ジンバブエ国立記念物
ジンバブエ南部、13世紀頃にショナ族によって建設された巨大な石造建築遺跡。 マラリアを媒介するツェツェバエがいなかったことが定住の要素となったと言われている。 丘の上に築かれた「アクロポリス」、「谷の遺跡」と呼ばれる石の住居跡、外壁に囲まれた「神殿」の三つの遺跡が認められる。
登録国 ジンバブエ 登録年 1986年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (iii) , (vi) -
アブ・シンベルからフィラエまでのヌビア遺跡群
エジプトのナイル川上流ヌビア地方にある遺跡群であり、古代エジプト新王国時代とプトレマイオス朝時代の建築物群。 1960年に始まったアスワン・ハイダム建設によってフィラエ島イシス神殿等、ナイル川流域の地ヌビア遺跡群が水没の危機にさらされることとなった。このため1960年にユネスコが国際協力を呼びかけ、その結果アブ・シンベル神殿やフィラエ島の遺跡などの移築工事が行わ...
登録国 エジプト 登録年 1979年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (iii) , (vi) -
メンフィスとその墓地遺跡-ギーザからダハシュールまでのピラミッド地帯
エジプト、カイロ近郊にあるメンフィスは古代エジプト古王国時代の遺跡が残る地域。 ギザの3大ピラミッドをはじめとした多くのピラミッドが残されており、最大のものは高さ146mにもなるクフ王のピラミッド。 ピラミッドを初めて建設させたのはジュセル王であり、それまで作られていた角形の墳墓マスタバと違い複数層に重なった。これはイムホテプの手によるものとされ...
登録国 エジプト 登録年 1979年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (iii) , (vi)